(2/26)たどり着いたら、シン・リジィ

   Youtubeでゲイリー・ムーアばっかり聴いてると、そこかしこでフィル・ライノットやシン・リジィが出てくる。昔は田舎のテレビじゃまず見られなかった"Out in the Fields"のプロモーションビデオ、いまじゃYoutubeでいつでも好きなときに見ることができる。いい時代になったのか?それとも却って夢のない時代になったのか。

   そんなんで、シン・リジィをたくさん見た。あげく、CDやDVDまで買い込んでくる始末。でもCDより面白いのは、いろんなバンドがシン・リジィをカバーしているということ。ボン・ジョヴィやヒューイ・ルイス、パール・ジャムの"The Boys are Back in Town"、モーター・ヘッドやアイアン・メイデンの"Rosalie"、アンスラックスやスラッシュのヴェルヴェット・リヴォルヴァーの"Cowboy Song"、みんなシン・リジィ好きだなぁ。。。ミュージシャンズミュージシャン、シン・リジィ。

   ヒューイ・ルイスやボン・ジョヴィの"The Boys are Back in Town"。オリジナルに忠実なんだけど、すごくそれぞれの色が出ていて、なんか伝わるものがあった。コメントで酷評されてたりもするけど。でもきっと相当好きだったに違いない。

   だんだんゲイリー・ムーアの話じゃなくなってきたな。ジョン・サイクスはシン・リジィとゲイリーが大好きだったので、ギターにはミラーのピックガードをつけて、ゲイリーみたいな速弾きをするようになったのかなぁ。

   スコット・ゴーハムだけ、お爺さんになってもとてもかっこいい。若い頃は死ぬほどかっこいい。あは。ゲイリーは、若い頃は、少なくともはるかに痩せてる。あはは。

   フィル・ライノットは、ポエトリーリーディングなんかもやってたらしい。件の「ヤツらは街へ!」がずいぶん字余りなのは、詞を先に書いたからなんだろうなぁ。



(2/7)愛の十字架

   今聴くと、いい歌じゃんね。



(2/7)ブルースの方が売れた「ロック・ギタリスト」

   ゲイリー・ムーアが死んだ。

   去年来日したとき、ツアーパンフに「またロックをやる。」みたいなことが書いてあったから、次はきっとと思ってたのに。。。

   "Run For Cover", "Out in the Fields", "Empty Rooms"...

偏ってるなぁお前。。。

レス・ポールの弦を張り替えた。



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エセRockerの独白