(11/22)ムカシのナカマ

   ときどき、昔の同級生とか、一緒に音楽をやっていた仲間の名前をインターネットで検索してみたりする。そうすると、別の環境でいまだに音楽をやっていたり、反対に、全く別の環境で生活していたりと、いろんな事が分かって面白い。>ちょっと悪趣味?

   今日、昔一緒にやっていたベースのヤツの名前を検索したら、なんと、宮司になっていた。あらびっくり(・_・;。

   元バンドマンの宮司。。。。ど、どうなんだろう。。。ま、いいか、元気でやっているなら何よりだ。どうか神秘の力でオイラを導いておくれ。

   あ、そういえば確か、ケンカ別れしたんだっけ、そいつと。。。

(^_^;



(11/21)サケの肴

   日曜深夜、風呂上がりに細野さんのラジオを聴く。たまにビールなんか飲みながら。ちなみに今日はこれ

   一人で酒を飲むときは、ラジオや音楽が最高の肴。音楽の聞こえ方が普段とは違うね。土曜夕方だったらこれ、日曜昼間ならこれとか、そしてもちろんこれ

   みんなで酒を飲むとき、バカ話やエロ話も別に嫌いじゃないけど、やっぱり音楽の話で盛り上がれるのがいいなぁ。この歳、なんてあんまり言いたくもないけど、でもこの歳になって学生のときみたいなバカ話で盛り上がるよりは、うん、それも若々しくていいとは思うけど、でも好きな音楽の話で盛り上がれるのは、とても大切なことだなぁと、思う。



(11/17)いっぺんやってみたかった。

   ライブの最初に流すSEのことは先月書いたけど、なんと今回のイベントで、開場時と終演後のBGMをまるごと担当させてもらえることになった。

   プロのコンサートでは出演者がその日の開場時のBGMを選曲したりする。自分のルーツミュージックやその日に演奏する曲と何かのつながりがある曲、単に今よく聴いている曲など、とにかく好きな曲を選ぶものらしい。

   自分が選曲するとしたら、どんなのがいいかなぁと、前から漠然と考えていたと、いうわけでもないんだけど。とにかくせっかくだからCD1枚分、いい感じで流せるものを選んでみた。メニューはこんな感じ。

  [開場時BGM]

  1. Carry On / Crosby, Stills, Nash & Young
  2. Big Yellow Taxi / Joni Mitchell
  3. はいからはくち / はっぴいえんど
  4. はいからびゅーちふる / はっぴいえんど
  5. 色彩のブルース / EGO-WRAPPIN'
  6. We've Been Told (Jesus Is Coming Soon) / Eric Clapton
  7. Billy The Kid / Ry Cooder
  8. I Don't Know Why / The Rolling Stones
  9. 三時の子守歌 / Ann Sally
  10. 夢を聞かせて / 小坂忠

  [終演後BGM]

  1. 恋は桃色 / 細野晴臣
  2. Steve McQueen / Sheryl Crow
  3. When A Man Loves A Woman / Bette Midler
  4. Get Where I Belong / Free
  5. Crazy Love / Van Morrison
  6. サヨナラCOLOR / Super Butter Dog
  7. Blue / Joni Mitchell
  8. Woodstock / Joni Mitchell
  9. つるべ糸 / 小坂忠

   開場時間は1時間あったからその間10曲はかかったけど、終演後流れたのは4曲目くらいまでかなぁ。。。それでも、アコースティックの曲、もしくはそれに近い曲、とか、ビートルズとキャロル・キングは敢えて外す、とか、でもたまにはベタなのも入れてみる、とか、色々考えて選曲するのは面白かったなぁ。1枚のCDに入り切らなくて何曲かカットしたりとか。あはは、おもしれー。

   まぁまぁ、たまにはそういうのもいいでしょ。選曲をまかせてくれたCross-Pop, Daily-Echoのみんなに感謝。

カンシャ for you. xxx


(11/17)ひつじ座感想

   そんなこんなで、ひつじ座、無事終わりました。来てくれた皆さん、ほんとにありがとう。

   今回は対バンが2組とも古い友達のユニットだったので、見に来てくれたお客さんの中に知ってる顔がとってもたくさんいて少し安心。でもその反面、俺のことは昔から知ってるのに、歌声は聴いたことがないという人が圧倒的に多かったのも事実。「ナンダいったいコイツは???」と、口をあんぐり開けて見てるかお、かお、カヲ。。。いやぁ、ツーカイ(w。

   今回はRCサクセションのカバーも何曲か(何曲も?)あったので、積極的にキヨシローの真似をしてみました。ま、そりゃ単なる自己満足ね。「前半、緊張してたよねー。」というキビシい声も。いやぁ、ごもっともでござんす(^_^;。リハで「ギター上手いねぇ〜!」とか言われて、単純にのぼせ上がったアホはオレです(ToT。おかげで本番は散々(w。

   リハと言えば、俺の使っている"ヤイリ・エアシステム"を知っているという人と、今回のリハで初めて出会った。自分自身もミュージシャンのシオカワくんという人。世の中には俺以外にも物好きなヤツがいるんだなぁ。。。でもおかげでリハで徹底的に音づくりができて、ハウリングの帝王がうまく鳴ってくれた。よかったー。Thanx シオカワくん。

   今回のイベントがなければ、おそらく一生縁がなかったであろう阿佐ヶ谷ひつじ座。照明がキレイでよかったなぁ。後から写真を見ても、ちょっと写りがちがう。ま、被写体の問題もあるから、そこそこだけどね。

   わかりやすいようにと作った行き方図解、当日になってまちがい発見?と思ったらそれは思い違いで、やっぱりまちがってなかった。よかった(^o^。

   いろんな小屋で歌ってみるというのは、なかなかいいなぁ、と思いながら、今日もライブハウスを渡り歩くオイラ。。。

かっこつけすぎ(w。


(11/7)サイト更新&今週末ライブでーす♪

   音源の場所がわかりづらいという声もあり、少し見やすくしました。それと、今週末のライブ会場『ひつじ座』への行き方など。

   Daily-Echo、Cross-Popとのイベント、今週末です。なんとCaz's R&R Garden初の、ゲスト出演者あり。やったー!誰かって?それはもちろん来てみてのお楽しみ♪

November 7, 2005 "エセRockerの独白"ブログより転載



(11/4)RCサクセションの伝説

   ちょっとロフトつながり。これも先月末、RCサクセションの名盤"RHAPSODY"が再発された。その名も"RHAPSODY NAKED"。ネイキッドってレリビーの真似かよ。解説を読むと、レリビーを聴いて、ぜひラプソディーもそのままの形で出したいと思ったんだそうだ。

   プロトゥールスの力を使ってタイミングをずらしたり、色々加工しまくっているレリビーネイキッドと違って、ラプソディーネイキッドは、ほんとにそのままの、「ただのライン録り」の様相を呈している。しかもものすごくバランスが良いライン録り。ミストーンや、コーラス歌い忘れたところもそのまんま。でもこのパワー。スゴい。

   懐かしい曲は昔の思い出にひたりながら、でもまだ新しい発見があったりするし、今回初めて聴く、おなじみの曲のライヴ・ヴァージョンもとても新鮮。改めて、RCサクセションの幅広い音楽性に驚かされる。とちゅうで「もっとロックンロールを聴かせてくれよ〜!」という客の文句に「わかったわかった(^_^;。」と清志郎が答える場面がある。きっと中高生の頃の俺だったらその客と同じように思っただろうな。"雨上がり..."とか、"ブン・ブン・ブン"とか、そういうのばっかり望む。でも今なら"たとえばこんなラヴ・ソング"や"Sweet Soul Music"、"お墓"みたいな曲の存在価値が、当時よりはわかるような気がする。つまり、それほどRCは、ただロックだけをやってたバンドじゃないってことなんだ。

やっぱりいいな、こういうの。憧れ。。。



(11/4)下北沢LOFT初出演

   先月末、下北沢ロフトに出た。下北沢のあの雰囲気、昔から好きだったから、下北沢のライブハウスに出てみたかったんだけど、初めて出演できた。しかもロフト。

   シュガー・ベイブ、ティンパン・アレイ、RCサクセション、サザン・オールスターズ、幾多の巨人達がその無名時代に出演した伝説のライブハウス。甲子園に初出場した高校球児みたいに、ステージを踏みしめてみた。はは。シュガー・ベイブの曲もやってみたり。

   本番が終わった後、マスターに話を聞いた。70年代、烏山のジャズ喫茶から始まって、西荻窪、荻窪、下北沢、新宿と続々オープンしていったとのこと。日本のロック、黎明期のお話。

   決して大きくないハコだけど、でかい声出すといい感じで歪むのがロックっぽくていい(笑)。エレキとアコギ、両方使ってガギーンとやってみた。いぇ〜ぃ。

思いっきり出来たわりに地味な喜び方なのは、、、ま、あとはお客さんの入りってことか。。。



(11/4)で、フリーの話。ポール・ロジャース来日編。

   今からもう10年以上も前、ポール・ロジャースはソロで来日した。ギタリストはジャーニーのニール・ショーン。ちょうど、マディ・ウォータースのカヴァー・アルバムをリリースしたタイミングで、そのアルバムからの曲もやっていたが、フリーの曲もたくさん、そしてなぜかジミヘンの曲もいっぱいやってた。まだ大学生だった当時、後輩の女の子と二人で見に行ったなぁ。中野サンプラザ。何でその子と行ったかは忘れちゃったけど。

   その時点で既にオッサンだったポール・ロジャース。でもこの人のいいとこは、20歳そこそこでデビューした当時から既にオッサン臭い音楽をやっていたので、年齢が実際にオッサンになっても特に違和感がないってことだ。ま、いいんだけど。ニール・ショーンの早弾きがちょっとウザかったけど、でも良かったなぁ。フリーの曲たくさんやってくれたし。

   その時アンコールで、弾き語ったのが『夜明けの刑事』のテーマ曲。このドラマ自体は俺が小学生の頃に放送されていたし、俺はけっこう楽しみに毎週観てたと思うんだけど、今となってはどんな内容だったかあんまり覚えていない。ウェブ上でも色々書いてあるけど、それを見てもあんまり思い出せないなぁ。ましてその番組の音楽をバッド・カンパニーが担当していたなんて知るはずもない。でもメロディーだけははっきり覚えていたなぁ。すごい不思議。

なんかいまいち、盛り上がんないなぁ。ま、フリーの話はまたにしましょ。



(11/3)伝説のチャンピオン?!

   時事ネタというか、まぁそんなもんでもないか。いちおう書いとこ。クィーンのこと。

   ブライアン・メイはたしかに嫌いなギタリストじゃない。むしろ、好きなほう、と言っていい。フレディの声も、うん、悪くない。ボヘミアン・ラプソディ、ウィー・ウィル・ロック・ユー、素敵な曲だ。そういえば中学の頃、バンチョウのヒロくんが毎朝"Don't Stop Me Now"を爆音でかけてたっけ。。。

   こんなふうに全て好印象なのにもかかわらず、俺はクィーンをそれほどのめり込んで聴いた記憶があまりない。有名なアルバムはカセットテープで何本か持っているけど、CD、レコードは一枚もない。唯一、むかーし、大学の後輩から借りたままになっている『華麗なるレース』のCDが一枚あるだけだ。"テーヲトーリアーッテーコノマーマイコー♪"って、あの微妙な日本語の歌が入ってるヤツ。そのCDもあんまり聴いた記憶がないから、その中でタイトル聴いて曲が思い浮かぶのはこれと"タイ・ユア・マザー・ダウン"くらいだ。

   そんなクィーンが来日した。といってもフレディはとっくに死んでるし、ベースのジョン・ディーコンも今回はいない。別に行ってもつまんねぇべと思ったので行かなかったが、ちょっとだけ気になった。それはもちろん、ヴォーカルがポール・ロジャースだったから。

   知名度ではフリーやバッドカンパニーよりもクィーンの方がはるかに上だから、名義も"Paul Rodgers & Queen"とかでは絶対なくて"Queen + Paul Rodgers"。なんだか『ロス・インディオス&シルビア』みたいだ。でもきっとフリーやバドカンの曲もちょっとはやるだろうな。"All Right Now"と"Can't Get Enough"はやるに違いない。と思って、公演後あちこちのブログやらサイトを見たら、やっぱりやってた。それ以外には"Wishing Well"だけか。"Wishing Well"はポール・コソフが抜けた後の曲だから、あんまりいまいちなんだよなー。それに俺が最初にこの曲聴いたのは本物じゃなくて、ゲイリー・ムーアがライブでカバーしたバージョンだったし。だからゲイリー・ムーアの印象の方が強い。

   日によっては"Fire and Water"もやったそうだ。しかも全く受けなかったとか。バカな客どもめ(-_-メ。その日に観に行って、そこだけ大騒ぎしてやれば良かった。でもこの曲だけは聴いてみたかったなぁ。ポール・ロジャースの声にブライアン・メイのギター、けっこう合うと思うけど。そしてとどめに"ヨアケーノ ケイジー"とか歌ってくれたらさらに大騒ぎするのに。。。

   今日のは読んでわかる人、いないな。いいんだ。それで。みんなどーせクィーンファンなんだ。クソ、一人でフリーの話して盛りあがろっと。。。。

あばれてんな〜。



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