(8/31)アコギ

  直って返ってきた。ちゃんと鳴った。良かった(^^。旧式システム、あと10年くらいは持つかなぁ。。



(8/26)中途半端な愛情

  修理に出してたアコギ、2週間も音沙汰がないのでどうしたかなーと思っていたら、やっと楽器屋から連絡が来た。

  ところで、エセRockerはむかしからアコギにあんまりこだわりがなかったので、マーチンとかギブソンとか、目ん玉が飛び出るほど値段の高いアコースティックギターを持っていない。前にも書いたけど、あこがれのギブソンJ-200というのがあるにはあるが、買ってしまうと大変な借金地獄が待っているので、何とか踏みとどまっているところだ。

  唯一持っているのはもう10年くらい前に大学の先輩から、確か3万円で譲ってもらったエレクトリックアコースティックギター、略してエレアコ。新品で買うと10万円くらいするはずの品物なので、まぁいい買い物だった。あんまり有名とは言えない国内メーカー、岐阜の"Kヤイリ"が作っている"DY-28E"というモデル。30万円くらいするマーチンD-28のコピーモデルだ。"D-28"のコピーで"DY-28"。わかりやすい名前だ。Yは"ヤイリ"のYなんだろうな。最後の"E"は、エレアコだから"electric"の"E"なんだろう多分。で、このDY-28Eには当時きっとこのメーカーの自慢だったであろう"Yairi Air System"という方式のピックアップがついている。一般的なエレアコにはハウリングが起こりにくいピエゾピックアップがついていて、弦の張ってある根元とかから音を拾うが、この「エアシステム」という航空会社みたいな名前のピックアップはテレビで使うピンマイクみたいなのが真ん中の丸い穴の上下に一つずつ、計2つついている。原音に忠実に音を増幅するためだが、ギターのボディの中の響きをそのまんま大きくしてスピーカーから出すことになるので、とてもハウリングを起こしやすい。レコーディングでは重宝するが、ライブではウォンウォンうなってしまって殆ど役立たずだ。そんなわけで便利なピエゾピックアップが普及するにつれて殆ど見向きもされなくなり、敢えなく製造中止の憂き目を見ることになったのが、今を去ること数年前。

  先月北海道旅行に持っていった頃から、なんだかこのピックアップ部分が調子悪くなっていた。とっくに製造が中止になっているエアシステムは当然、部品もない。修理に持っていった楽器屋で「もしジャックとかじゃなくてエアシステム本体がイっちゃってたら、直らないかもしれませんねー。」と言われて「え〜〜そんなーぁ。」

  そんなこんなで2週間後、やっと電話がかかってきた。やはり問題はエアシステム本体だったそうだ。ところが幸いなことに、何でか知らないけど取ってあったデッドストック部品を使ってマイク部分を交換してくれるそうだ。しかもほんとなら3万円かかるところを、今回は特別ご奉仕価格の1万円。何と嬉しいことじゃあ〜りませんか(T_T。

  前にヴィンテージギターのお店の人から「あんなもんギターじゃねぇ。」といわれてしまったことがあるKヤイリ。設計、塗装、接着方法などがまるでダメなんだそうな。いゃぁ、認めますぜおやっさん。本家のD-28の方がはるかにいい音するもんねぇ。ははは。でもね、いい音つきつめて何百万円もするギター何本も買うより、ボロいエレアコ修理してもうちょっと長く使う人生を、オイラ選ぶよ。大金持ちにでもならない限りはね。

  でもマーチンも、1本くらいあってもいいかなぁ。。。。。それとJ-200。何年か、何十年か、後。

  修理は後1週間。早く帰ってこーい>アコギ。



(8/25)サビシいワカれ

  少し前の話になるが、G4を買うまで使っていたハードディスクレコーダーを売った。4年前にバンドが解散したとき「これからは多重録音で宅ロッカーになってやる!」と一念発起して買った当時最先端(笑)のローランドVS-880。中古を15万も出して手に入れたけど、かろうじて『カミサマ・・・』を録った以外は、殆ど使わなかったなぁ。。。その理由は、音が悪かったから。最初はあんまり気にならないで使ってたんだが、どうも、なんとな〜く、使わないようになってしまった。後でいろんなとこで話を聞くと、VS-880は音を圧縮するので原音通りの質感が出にくいらしい。ずーっと前にあんまり音のよくないギターを使っていたときもそうだったが、そういうのを使っていると、どうも何となーく、遠ざかっていく習性があるようだ。俺は。で、そういうときは音楽からもちょっと遠ざかってしまう。不思議なものだ。結局G4にデータを移行した後、中古屋で見積もりを出してもらったら「いくらにもならないよー。」と言われ、1年以上も放っぽっておいた。もの自体はまだまだ使えるはずなので、個人で誰か使いたい人いないかなぁと、ヤフオクに出してみた。初めて使ったヤフオク。それでも2万いくらで買い手がついた。よかった。可愛がってもらえよ。>VS



(8/24)ギター

  調子に乗ってもう少し、画像上げてみる。ストラトレスポール、それぞれ。意味はない。例によってフラッシュ反射してるけど、撮り直すと面倒なのでそのまま上げた。トホホ。別にヴィンテージギターでもないので、自慢するほど値段は高くない。アコギは今修理に出してて、岐阜に行ってる。



(8/20)初公開!ウチの部屋

  つってもたいしたもんじゃね〜けどな。たまにはいつもと違うことやってみようと思って写真上げてみた。別にちがわねぇか。

  これが去年くらいまで壁に貼ってあったジミヘンポスター。死ぬ9ヶ月前の年越しライブ@フィルモアイースト。けっこうでかい。フラッシュ焚いたら反射した。ダサ(笑)。ちなみに今は違うのが貼ってあります。下の方にちょこっとギターのヘッドが写ってるけど、その続きがこれ。レスポールとストラト、なかよく1本ずつだな。

  部屋っつーか、壁じゃん。



(8/20)マイナーチェンジ。

  サイトの構成を微妙に変えました。パソコン蟻地獄、未完のままChronicles行き(笑)。気が向いたら続き書きます。一年以上も書いてないってことは、その間一度も気が向かなかったってことなんだけど。。。はははははは

  ここじゃなくてトップページに書く話だけど、トップ変えたばっかりなのでこっち。



(8/7)ウルトラベース!

  多重録音用に使っていた、てことはつまりあんまり使ってなかったベースが、いよいよガタが来始めたと思ったのが2年くらい前。新しいの買おうかなーと思ってもそんな金はない。じゃあ修理するにしてもやっぱりいくらかはかかるだろうからと、何となく、だましだまし使ってきたんだけど、それがいよいよもってにっちもさっちもいかなくなった。

  神田商会がまだ"Fender Japan"ではなく"Greco"というブランド名を使っていた頃のジャズベース。質屋で、アンプとセットで4万円で買ったものだ。4万といえば中学生にはかなり高額だったはずだけど、なんで買えたんだろう?とにかく、キャッシュで買った。でも人前で使ったのは多分、1回だけ。誰かに貸していた記憶の方が多いような気がする。ベースを余計にもってるヤツなんていなかったからな。そんなんだから、買ってから20年の間、メンテナンスらしいことはただの1度もしてあげていない。最後に弦を替えたのだって、多分10年前くらいかなぁとしか。思えば不遇な楽器だ。俺のせいだけど。

  というわけで一念発起し、メンテナンスをやってくれる店を探した。いつもギターのメンテを頼んでる店はクラフトマンのオヤジがうるさいので多分無理だ。楽器を預ける時に「この楽器をメンテナンスすることで、最終的に貴方はどんな方向へもっていきたいのですか?」とくる。禅問答かっつーの。明確にポリシーを伝えないとその場で追い返されそうな勢いだ。20年も放っておいたポンコツなんて持って行ったら門前払いに決まってる。だいいちポリシーなんて、ない(^_^;;。

  そんなわけでとにかく手っ取り早く行こう。うちから一番近い店へ入ってみた。元はといえばそこは件の頑固オヤジがやってる店の支店だったのだが、今は経営が代わってるらしい。楽器屋さんもこのご時世、楽じゃないな。クラフトマンのあんちゃんに楽器のスペックと状態を話すと「いいですよー。グレコのジャズベースなんて、カワイイじゃないですか!」快く引き受けてくれた。よかった。ネック調整とサーキット部分の消耗品の交換。なんと5400円。たすかった(^^;。

  できあがったのを家に持って帰り、弦を張り替えて弾いてみた。値段のわりにけっこうまぁまぁな音。なんだー、まだ大丈夫じゃん。よかったよかった。やっぱりたまには手入れしてやんないとねー。はずみで久々にベース、ちょっと弾いたかも。大して弾けないからすぐ飽きちゃうけど。

  はなわ?、、、、弾いた。



(8/6)Hiroshima Mon Amour

  今朝、たまには『こころ』でも見るかと思ってNHKをつけたらいきなり、小さな男の子の、うめくような叫び声がきこえきた。これ。朝っぱらからいきなり「父を返せ!母を返せ!」、、、、お?

  最後にこの詩を読んだの、なんだかもうずいぶん昔のことのような気がする。でもワンフレーズ聞いただけで、最後までちゃんと思い出せたから、やっぱりそれだけ大きな詩なのだろう。作者の名前は、その子の演説の中で出てくるまで思い出せなかったけど。峠三吉。そうそう、多分学校の授業か何かで出てきたんじゃないかな?ストレートな、魂えぐり取るような、力強いメッセージ。こういうの、嫌いじゃない。そんなメッセージが、ピュアを絵に描いたようなショウガク6年生の声で読まれるのは、何とも純粋な気持ちにさせられるものだ。サンキチ、スゲー。ショウガクセイ、サイコー。

  小学生の後、総理大臣氏が出た。どっちも明らかに、予め用意した原稿を読んでいるなと分かるんだけど、小学生はとても丁寧に読んでいて気持ちが伝わってくるのに、後から演台に立った彼は"読んでる感"満点。うーむ。国会答弁とかでオヤジどもに混じってしゃべる時はそんなに目立たないけど、こういう場だとはっきり分かるな。ウソっぽいっぷり。まいいや。久々に政治ネタ。



(8/6)Rocker in Chains

  自分自身はしょうもないエセロッカーのくせに、まわりには何人か、正真正銘のロッカーがいる、ていうのは前にも書いたっけ?正真正銘のロッカー、略してマジロッカー。

  そんな中の一人、仮にマジロッカー1号。マジロッカー1号はバイク乗り。やはりロッカーといえばバイク。バイクにロッカー。これはもう、クールスの御代(笑)から脈々と続く流れ。ハーレーみたいなアメリカンに乗ってライブハウス前に乗り付けるのを見ると、やっぱりかっこいい。

  先日ひさびさにメールが入ったと思ったら何と「事故って入院した。」バイク事故。あんまり心臓にいいもんじゃないなぁ。一瞬あわてた。でも自分でメール打てるくらいだから手と頭は何とか大丈夫なんだろうと気を取り直す。よくよく考えたら病院からメール?人の目を盗む余裕もあるってわけだ。命には別状なさそうだし「これからオレ、どうなるんだろ〜。」と、ロッカーらしからぬちょっと弱気な文面からして、入院後一段落したので退屈になったんだろう。とりあえず様子を見に行ってみた。

  きっと天井からぶら下げた紐に足をつったりして、にっちもさっちも動けない感じなんだろうと思ったら、一応車椅子つかえばトイレにも行ける。なんだ。さほどでもなかった。とはいえ全治6週間。"大怪我"と言っていい。この暑い盛りにギブスというのも気の毒な話だと思ったが、最近のギブスは取り外し可能らしく、これもまたさほどでもない。

  一日中病室に軟禁状態のマジロッカー1号、世間に毒づきたいことは山とあるらしく、クチだけはよく動く。加えてロッカーは生来我が儘なものだから、あれが欲しいこれが欲しいと下らん用を言いつけてくるのがウザい。めんどくせぇなぁと思って帰ろうとすると「なんだもう帰っちゃうの?」だだっ子だな。挙げ句にせっかくお見舞いに持っていってやったメロンを床に落としやがった。気を利かして食べやすく切って持ってったのを、半分以上も、だ。クソ(-_-メ。「後で食え」なんて言わず自分でさっさと食って帰って来りゃよかった。こんなヤツに一瞬でも情けなどかけるものではないな。

  なんかの本で読んだことがある。ロッカーと長くつき合っているとその我が儘さ、いい加減さにうんざりになることが多いが、そのうんざりを何回も、何百回も、重ねると、何というか、達観した境地に到達するらしい。コイツはこんなもんなんだと。そこを越えると人間としてまたひとつ、フカいつき合いができるようになるのかもしれん。が。

  、、、、まだ、ってことになるんだろうな、現段階では。ていうか永遠に到達しないような気もするし。したくないような気も。。。。だからお前は友達いねぇんだよと言う声が聞こえてきそうだ(^^;が、イヤだー!!そんな友達。

  さっさと退院しろよぉ、ったく。



(8/2)ネタ

  さっきまでトップページにあったこれは、"ラーメンズ"のネタをフラッシュ化したものだそうです。お笑いあんまり詳しくないんでよくわかんないですけど。似たようなのがありますが、そっちはまあまあだったな。



'03年9月のログへ '03年7月のログへ


エセRockerの独白