(4/22)Baby#1

   清志郎が「死んでから昔のアウトテイクとか出されたら、嫌だろうな。」と本に書いていたので、買おうかどうかずっと迷っていたが、お店で何曲か聴いて気に入ったので、買ってきた。レコード屋さんのポイントもずいぶんあったし。」

   ベースが小原礼、かっけー。1曲目と2曲目が"Baby a Go Go"といっしょだけど、それぞれ、こっちはこっちでいいじゃないの。そういえばアルバムタイトルも似てるなぁ。



(4/22)Gary Moore

   21年ぶりの来日、生きててよかった(笑)。でも、"Still Got The Blues"路線まっしぐら。まぁ、それはそれでいいか。マーシャル+レス・ポールでギンギンに弾きまくる。ま、それはそれでいいか。

   ギターの音って、なんか、お米の炊き方に似てるなぁとか、思った。ちょっと固めに炊いてシャリシャリ感とか、水の量を増やしてお粥とか。ま、いいか。

   おっさんがギター持って、めっちゃデカい音で速弾きとかしたら、まぁ、それはそれでいんじゃない?



(4/22)James Tailor & Carole King

   ジェームス・テイラー、生まれて初めて、生で見た。ギター、ライブ盤で聴いたのと同じ。とてもいい音だった。マーチンが、欲しくなった。すごいなぁ。声もいいし。

   あこがれのギタリスト、ダニー・クーチ。クールなリズム、小粋なフレーズでキメまくる。"It's Too Late"のソロ、ちょっと期待しすぎたかなぁ、レコードと全然違ってて、ほんのちょっとがっかり。でも、声がジェームス・テイラーとよく合うなぁ。

   キャロル・キング、3回目。最初に見た2年半前のステージと比べて、確実に、声がよく出ていた。68歳。これはちょっと、並大抵じゃない努力じゃないだろうか。ステージ上で茶目っ気たっぷりに「ロッケンロ〜!」とか叫んでいる、母親と同い年のこの女の人、じつは相当にすごい人なんじゃないだろうか。。。

   お金に余裕があったら、あと何回か見に行きたかったなぁ。。。



(4/22)Jeff Beckその後

   ナラダ・マイケル・ウォルデンの"Led Boots"を聴いてその後、ヴィニー・カリウタが叩いている"Led Boots"の映像を見た。初めてジェフ・ベックのライブを見たときからずっと、なんかあの曲は、フュージョンぽいんだけれどもなんか違うなと、そう思ってた。何が違うんだろう。。。わかんなかったんだけど、あれはブラック・ミュージックの人がドラムを叩いているからあんな感じだったんじゃないかなぁ。レコードで聴くと手数の多さやフレーズの派手さばかりが目立って「おお!!なんかスゴい!なんだかわからないけどこの感じ、スゴい!」で終わっちゃってたんだけど、ライブで見て初めて「そっかこれはブラック・ミュージックなんだ。」と、妙に納得した。

   ま、とにかく気に入ったってことね。DVD買ったけど、やっぱりベースのタルちゃん、まぁまぁだなぁ。今回の来日メンバー、ほんとにすごい。



(4/12)ナーラダ・マイケル

   ウォルデン?ナラダ・マイケル・ウォルデン?

   "ナーラダ"のほうがアフリカっぽい?いやいや、インドっぽい?

   初めて生で見た。伝説のドラマー。俺らの世代にとっては、ホイットニー・ヒューストンや、荻野目洋子のプロデューサー(笑)。

   ジェフ・ベックとの共演で、伝説の"Led Boots"。むかしコピーした。うーん、なんだか懐かしいというか、うれし恥ずかしいというか。でも、いいなぁ。

   それと、スライ&ファミリーストーンの「ハ〜イア〜〜!!」、さらにLes Paul with Mary Fordの"How High The Moon"を、ちゃんとレス・ポールで、というおまけつき。去年亡くなったから、レス・ポールへのトリビュートだね。ちょっと泣ける。きっと子供の頃レス・ポール大好きだったに違いない。あ、クリフ・ギャラップだっけか?

   チャー曰く「ギター弾いてるときは、ありゃ中坊だよ。」永遠の中学生、ジェフベックに乾杯。

   PS. ベースは、女の人だった。「どうせこの前と同じ、ちいさいカワいい子だろ?」と思ってたら、なんと違った。今回はいいじゃん。



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