(8/30)オバチャン趣味、、、

   テレビは、それはもう、テレビエイジ(なんて言葉はないけど)なので、嫌いなわけはない。何年かに一回、殆ど見ない数ヶ月があったりするけど。ただ、一般的に男の視聴者が多いと思われる番組に、なぜかあんまり興味がない、ことが非常に多い。スポーツなんかがその良い例だ。殆ど、なんにも、どれにも興味ない。スキーは、アルペンの木村公宣が全盛期の頃、深夜にやっていたワールドカップをけっこう楽しみにしてたけど、最近はそれもやんなくなったしなぁ。相撲は、子供の頃郷土出身力士がたくさんいて、みんなものすごく強かったので、けっこう見てたりしたんだけど、これも最近は見なくなってしまった。

   スポーツ中継(もちろんスキーや相撲であるわけはない。)とかを見ながら、もしくは見終わったあとに得意げに女の子に解説して聞かせたりする男の図というのはけっこうそこかしこで見ることができて、しかも彼らはなかなかどうしてヨロシクやれているようであったりする。そういうのができたらとも思うけど、興味がないものはしょうがない。

   なんだい、僻みかよつまんねぇな。

   いやいやそういう話じゃない。どうも、自分の趣味が、ことテレビに関しては、女に近い、しかもどちらかというとちょっと年の行ったOLとか、主婦とかに、なぜか近いような気がする。

   "Beverlyhills 90210"というドラマがあった。NHKで夜中にやってたやつ。まだ学生だった頃、風呂上がりによく見た覚えがある。その頃、主人公達は高2だったから、殆ど最初からずーっと見てたことになる。毎回ジェットコースターみたいなすごい展開があって、もう(制作側の)作戦成功って感じでそれにつき合っていた。あの『ビバヒル』は「OLのバイブル」なのだそうだ。「何で?」と思うけど。。。。わからん。自分では全然そんなつもりはないのに、まわりの力で"女っぽい趣味"にされている。ちょっと不愉快。でもそんなドラマの舞台になった街の風景が見たい、それだけの理由でLAに行った、俺も俺か。だいいちバークリーに行ったのだって、あんな学園生活への憧れが、なかったとも言えないし。ふふふ。

   次。財前直見は、いいと思う。あんなアホづらの似合う女はなかなかない。アホ面をすると普通アホに見えるが、そのアホ面に愛嬌があるとこれはなかなかいい感じだ。そんなわけで財前直見が出るドラマは、気がついたら見るようにしている。で、昨日、見た。中谷美紀や常盤貴子の後に出てくるのはさすがに分が悪かろうとも思ったが、今までそのドラマを見てなかったので別に気にならない。第一回を見終わって結構面白かったので、ファンサイトやなんかを覗いてみた。ら、、、、「オネェ」だの「姉御」だのとなぜかOL風の人たちの作ったサイト、もしくは書き込みばっかり。ここでもOLか。。。まぁでも、特に男に絶大に人気があるとも思えない、30をとうに過ぎた彼女が、そんなに視聴率がとれているわけもないのに、毎回毎回ドラマの主役を張れているのは何でだろうと、新作でまた主演だと聞くたびに思っていたのだが、ドラマ視聴者層の最大派閥、OLが味方に付いているとすれば、、、なるほどというところか。

   ほかにもNHK朝の連続テレビ小説とか、昼の1時、2時台に放送している30分ドラマとか、そんなのにハマることがけっこうあった。もしそのころに近所のおばちゃん連中とかとその辺の話をしていたら、絶対盛り上がっていただろうという自信がある(^_^;。うーむ、俺は普通の男の神経をしていないのだろうか?

   そんなのが、今の自分を取り巻くいろんなことの原因になっているような気が、とってもする。いて。何だよ。



(8/30)困った性癖

   せっかくの休みに、どこにも行かず、帰省もせずに部屋で一人。最近なんとなーく遠ざかってしまったギター入れの作業を、何とか思い立ってやってみることにした。DP3、のたうち回っていた2〜3月に比べるとだいぶ使えるようになってきたが、なんとなーく気に入らないところがあると、なんとなーく遠ざかってしまう。激しく気に入らないとサポートに電話して文句言ったりもするのだが、この「なんとなーく」というのが実はいちばん厄介だったりするのかもしれない。今回の何となくは「音量の調整が思うようにうまくいかない。」ただそれだけ。どうにかすればどうにかなるんだろうけど、なんとなーく、放って置いて何ヶ月か経ってしまった。

   今日、腰の重い自分をここ何週間かずーっとケツ叩き続けてやっと、もう一回やらせてみた。音量レベル調整、何の気なしにちょっと触ったところが"アタリ"だった。なーんだ。簡単じゃん。ふとしたきっかけで一気に前が開けることはよくあるものだ。とはいうものの、相変わらずのスローペース。また止まりそう。。。。かったりー。

   仮に、この困った性癖を『なんとなーく病』としよう。もうずいぶん前、持ってたギターの音がなんとなーく、気に入らなくなっていったことがあった。そしたらなんとなーく、ギターを弾かないようになった。

   次、弦は張りっぱなしだと錆びるので頻繁に張り替える方がいい。ほんとは毎日とか二日にいっぺんとか替えた方がいいのだけれど(ていうか、それだけの使用頻度のある人なら、の話、だけど。)、そんなに替えていると弦代だけで身代をつぶしてしまうので、大体ひと月にいっぺんくらい替えるようにしている。で、忘れてて替えないと、ひと月を過ぎたあたりからなんとなーく、弾かなくなってしまう。

   以前患った腱鞘炎が、未だに尾を引いている。というよりもこれは、治らんものなのかもしれん。幸いいちばんひどかった頃よりはずいぶんましなのだけれど、それでもちょっと調子こいて弾きすぎると、じわーんと、ズキーンと、来る。いつでもスタンバイOKなのである。これがギターだけならまだしも、仕事でパソコンのキーを打ちすぎたときにも同じことになるからタチが悪い。そんな、じわーんと手や腕が痛いときは、これもなんとなーく、弾かないようになって、気がついたらずいぶん時間が、もしくは日にちが経っていることが、多い。

   なんとなーく、部屋が汚れてくると、無意識のうちに「帰りたくないなー」と、思ったり。要するにズボラってことか?



(8/28)通勤日記II

   毎日電車から見る風景、都心のターミナル駅から海に向かって走る電車なので、都会→住宅地→丘陵地帯→海辺(海は見えないけど)、という風にいろんな風景が見られる。川も、ある。

   ある日その川を通り過ぎるときに、ちょうど川辺に目を落とすと、なにやらたくさんの人たち、しかもみんな橋の下に集まってる。それだけじゃない、電車の中の人たちまで少しざわつき始める。よくよく話を聞いてみると"アザラシのタマちゃん"を見に来てるのだそうだ。アホか。

   何日か経ってその川に人が来なくなったと思ったら、今度はもうちょっと先の川でおんなじように人だかり。車内では「今度はツルちゃんなんじゃないの?」とサラリーマンたちが話している。バカ言っちゃいけない、そう都合良く別の川に移るかよと思ったら、ニュースを見てびっくり、ほんとに移動したらしい。名前はツルちゃんにはなってなかったけど。

   ふーん。



(8/28)通勤日記I

   仕事自体というよりもその環境が最悪なので、けっこう大っ嫌いな今の仕事。でも往復で合計3時間半のその行き帰りは、なかなかどうして、面白いことも多い。

   通勤の電車ではいろんな人に出会う。パソコン片手のビジネスマン、パッツン系のオネーちゃん、上品ぶってるオバチャンたち。観光地なので遊びに行く人も大勢だ。家族連れ、イチャつくアベック、修学旅行生、などなど。行きがけにデパ地下で弁当なんかを買って、そんな人々を見てるのもなかなか面白い。

   ゲイノー人とかもたまにいる。この前遅刻しそうになって駅からダッシュしてたら、"クリスタル・ケイ"に出っくわした。すごく華奢なイメージがあったが、実物はものすごくバカでかかった。怪獣かっつーの。

   ま、いいや。次。この前は、ちょうど真向かいの席にすごく見覚えのあるオッサンが座って、超真面目な顔でなんかの台本を読んでた。せりふの上に役名が乗ってるあのレイアウト、向かいの席からでもすぐに台本とわかる。誰だったっけなー。NHKの『やんちゃくれ』で父親役をやってた、、、そうだ!エノキコーメイ、、いや"タカアキ"だろ?いやいや違った。榎木孝明が出ていたのは『ロマンス』だ。やんちゃくれのオトーさんは柄本明だ。

   一応顔を隠すつもりなのか何なのか、"France'98"と書かれた帽子をちょっと深めに被り。フ、フランス98っておめー(^_^;。時折、というか頻りに、虫さされの足をポリポリかきかき、いかにもオヤジくさい所作でページをめくる。タダのオヤジと変わりないはずなのに、それが何でか知らないけど独特の雰囲気を醸し出す。とても不思議なオーラ。役者っていうのは生きることそのもので、すでになにかを発信してるものなんだろうか?なーんてちょっと思ってみた。「サインくださーい!」ってな感じでもないしね。



(8/28)祝!マック歴1周年

   iBookの保証期間が終わった。つまり、買ってから1年が経った。依然として、使いこなせているかはかなり微妙だ。でもマックならではのいろんなことを経験して、コンピュータを違う角度から見られるようになった、ような、気も、、、、、。

   そうこうするうちに今、家には3台のマックがある。2台目は4月に買ったパワーマックG4、3台目はこないだもらった"Centris"。これはまだOSを入れてないので動かないけど。。。べつに"パワーユーザー"でも何でもないけど、そこそこ楽しめてるんではないだろうか。パワーユーザーであることをハナにかける、くだらねぇマックオタクにだけはなりたくないけどね。

   このiBookも、ローン完済まで後2年と1ヶ月。ほ。。。 (-o-。



(8/22)大きなのっぽの古時計

   ヒライケンの新曲、これはちょっと気になったので書いとこう。とてもいいと思う。その前があんなバカバカしい曲だったのでそれとのギャップがまた心地よい。



(8/18)Her Majesty is a pretty nice girl?

   たまたまテレビをつけたら"エリザベス女王戴冠50周年コンサート"というのをやってた。懐メロオンパレード。いい歳の人ばっかりが出てるので、ソロならまだいいけどバンドだともういない人がいたりしてちょっと寂しいというか、つまんないというか。。。ブライアン・メイとロジャー・テイラーだけのクイーン、オジーとトニー・アイオミだけのブラックサバス、ブライアン・ウィルソンだけのビーチボーイズ、そしてポールとクラプトンのビートルズ。うーむ、フロントに立って"Radio GAGA"歌うロジャー。何となくカナしいというような気も。ま、見てる人が喜んでんだからいいけどね。

   とかいいながらもヒット曲満載で、エリザベス女王がどれだけ喜んだかはわからないけど、まぁ面白かったんじゃなかろうか。最近は奥さんとけんかする姿をテレビで世界中に流し、まさに身を投げ打って稼いでるオジーが歌う"Paranoid"。なんか笑える(^_^。

   最後に出てきたポール。ABBEY ROADのオマケトラック"Her Majesty(女王陛下)"。生でやってるの初めて見た。うーむ、お約束。これはでもやっとかないと(笑)。もう一曲やった"Black Bird"も、なんかちょっとテキトーっぽかったなぁ。まいっか。"愛こそはすべて"のイントロを"ラ・マルセイエーズ"から"God Save The Queen"に替えたのは、気持ちはわかるけどとっても荒技な気がするぞ。

   最後に女王や王族をステージに上げてみんなで歌った"Hey Jude"。女王本人はなんかつまんなそうだったけど、あれはああいう顔なのかもともと?オジーとブライアン・ウィルソンが仲良く並んで歌う姿。平和ってすばらしい(^^。違うか。



(8/14)夏はビール!

   ドクターストップ(?)以来、酒をしばらく飲んでなかったが、ここ1週間くらい、久しぶりに人と飲む機会があった。元々強い方ではないが、とても弱くなっているのに気がついた。うーむ、ちょっと悔しい気もするがしょうがない。

   というわけで今日も飲み。



(8/14)盆と正月、あとゴールデンウィークも

   街が、プチゴーストタウン化するこの時期が、けっこう好きです。汗ダクで自転車、それもまた。

   PS. 風邪は、もう殆ど大丈夫。



(8/2)ナツなのに。。。。

   トップページでも何回か書いたけど、風邪のフルコースで今結構大変なことになっている。夏風邪は、油断するとブリ返すけど、今年のブリ返しっぷりは尋常じゃない。「あー、喉がちょっと痛いなー。うがいしとこー。」で、喉がやんだと思ったら今度は「なんだこの歯の痛みは???」で、歯医者に行って風邪薬をもらって来る始末。幸い歯の痛みは引いていったので「もう治ったかな?今日は暑いから窓開けて寝よー。」と思ったら翌早朝、悪寒とともに目覚め。「げ。」そこからは咳と鼻水の猛攻勢。いー加減ウンザリじゃっちゅうねん。もう8月入っとるがな。

   今年はサムい夏になるなぁー。冷房には気をつけよう。



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エセRockerの独白