(6/28)「知床いぶき樽」

   ひさしぶりにHTML更新して思ったけど、やっぱりこっちのほうが好きだなぁ。。。簡単にふり返れるし、いろいろ自由自在。その割にはあんまり何もやってないけど。

   今月の初め、実は、また知床に行って来た。今回で3度目。最初に行ったのは4年前のたしか6月かな?失業中に、北海道の東側をバスや列車で旅した。北海道生まれ北海道育ちのくせに、西側は結構行ったことがあるのに、稚内-旭川-富良野-帯広-襟裳岬という線から東側は全く足を踏み入れたことがなかった。だから一度、行ってみようと思ったのがきっかけ。

   そのときは実家のある札幌→網走→斜里→ウトロ→知床岬→斜里→摩周湖→標茶→標津→羅臼→釧路→根室→納沙布岬→釧路→帯広→大樹→帯広→札幌という流れで、たしか車中含めて5泊6日だったかなぁ。いろいろ、思った。大自然満喫だったし。摩周湖に行ったら、晴れてた。"霧の摩周湖"にたった一度だけ行って、その日が晴れというのは、これは、こんなとこで運使っちゃっていいのかなという感じだった。でもとっても、神秘的だった。

   このときのことは直接書いてはいないけど、何ヶ月か後に2003年十勝沖地震があって、そのときにちらっと書いたかな。

   2度目は翌年の6月。実は最初に行ったときの目的の一つに、知床の東側、羅臼町の郷土芸能「知床いぶき樽」について調べる。できれば聴いてくる、というのがあった。このときは、町の保存会みたいなとこの人に話を聞くことができたんだけれども、わずか1週間違いで、実際のパフォーマンスを聴くことができなかった。

   だから1年後、今度はその「知床いぶき樽」のパフォーマンスが行われる「知床開き」のお祭りに行って来た。太鼓の代わりにみそ樽を、撥(ばち)じゃなくて木槌で叩くパフォーマンス。その昔、知床の厳しい冬のさなか、空になった味噌樽を太鼓代わりに叩いたのが始まりなんだそうだ。これはもう、ジャマイカでドラム缶を加工して作ったスティールパンみたいなもんである。郷土芸能といっても、土地の子供たちが中心になってやっているので、完成度はそれほど高くない。でも、樽を楽器として使うというところに、とっても個性を感じたり、楽器としてのポテンシャルを感じたりする。

   初めて「知床いぶき樽」を見たのは小学生の時。北海道の各地から郷土芸能や文化を持ち寄って発表するという、もう名前は忘れちゃったけど、そんなイベントがあって、そのとき強烈なインパクトがあったのを今でも覚えている。

   数十年ぶりで「知床いぶき樽」を見て、また来ようと思っていた。それで今年、また行ってみた。3年ぶりかなぁ。今回は初めて、ウトロから羅臼に続く、知床横断道を通ることができた。

   3年ぶりの知床開き。「いぶき樽」と、花火。北国ではまだ夏には早いけど、それでも今年初花火、それはそれで、充実感。

   いつか、この樽を自分でも使ってみたいなぁと、ささやかに思ってはいるんだけども。。。



(6/27)ひさびさに、エセRocker毒吐く

   年齢のせいなのか、それとも外見がそういうイメージとは遠いからか?俺が一人でライブをやったりしているのを今まで知らなかったヒトが ―ミクシィとかからかなぁ、あとは仕事場か。。。― 直接的、あるいは間接的にそのことを知ると、やっぱり、わりと冷ややかな態度をとることが多い。とうぜん、そんなヒトがライブに来てくれたりすることは、まずない。

「客、集まんの?」とか。ほっとけや (-_-メ。そんなに大勢の人々の中で音楽聴きたかったら、バーゲンセールでも行って会場のBGMにのんびり耳傾けてれば?

「その言動は、ロックンロールとしてはどうなのよ?」知ったことか。ロックンロールだと使っちゃいけない言葉でもあんのかよ?その前にてめぇの言葉遣いなんとかしろや。いいトシこいて敬語くらいまともに使え。だいたいロックンロールだろうと民謡だろうと、音楽に変わりはねぇだろうよ。

   まぁ、ライブに来てくだされば、または、音を聴いてくだされば、どんな方でもお客さま。そうでなければタダの、外野。

   キヨシローは「たとえお客がイヤなヤツばかりでも、僕たちはいつも一生懸命唄っています。」と歌ったけど、幸い俺のライブに来てくれる人たちに、"イヤなヤツ"はまだいないなぁ。今のところ。それがせめてもの救い。

   あ、いまこれを読んでくださっているアナタ。もちろん、あなたも大切なお客さまです。いつでもお好きなときにライブハウスへどうぞ。お待ちしてます。m(_ _)m



(6/20)キミもネコもみんなみんな好きだよ。

話は相前後するんだけれども。。。

先日、エンケンを見てきた。

   「エンケン」て言うとだいたい「エノケン」と間違われる。「エノケン」は、とっくに死んでます。

   ライブのMCでエンケンの話をしたら店長が「エンケンて言ったって、みんなわかんないだろー。」だって。いいんです。あなたにわかっていただけただけで(笑)。

   エンケンのライブは何年か前、確か高田渡が亡くなってすぐだったかなぁ、渋谷のBYGに行って以来。今回は還暦記念とかで、バックはTin-Pan Alley(というかTin-Pan)だというので、こりゃぁ行っておこうと思って行ってきた。細野さんが演奏しているのを見るのは、小坂忠さん以来かなぁ。いつも通りのんびりで、良かったなぁ。エンケンは、還暦なのに、ぶちかましまくってた。エレキギターをかき鳴らしながら、ドラムを叩いていた。そうかと思うと、会場中を、上を下への大騒ぎで、走り回ってた。とてもステキだと思った。

   「カレーライス」を、初めて生で聴いた。うむ。あの歌は好きだ。ちょっと、カレーライスみたいな詞を書いてみようと思って、書いてみた。ら、うーむ、曲がりなりにも、一応できた。が、カレーライスとは似ても似つかないものになった。ていうか、あの重みは出せん。

   帰りにCDを一枚買っていこうと思ったら、金がなかった。しょうがないのでエンケンピック(\500)を買った。CDは後日、CD屋で買った。意外と良かった。やっぱりニール・ヤングなんだなと思った。

   細野さんがラジオで「ライブの後、打ち上げをBYGでやった。」と言ってた。そうだよなぁ、ライブ会場、近かったもん。そうかぁ、行けば良かった。ま、素人を入れてくれるかどうかはともかくとして。

ジジィになってもかわらず、ずーっと走り続けるエンケンに乾杯。

Jun 20, 2007 "エセRockerの独白"ブログより転載


(6/20)次回のライブ

   つぎは、7月19日(木)下北沢LOFTです。出番は、わかり次第お伝えします。
Caz's R&R Garden 27th Performance
'07.7.19(Thu)
at 下北沢LOFT
Open: 18:30 / Start: 19:00
Ticket: ¥1,500(includes 1 drink)

Jun 20, 2007 "エセRockerの独白"ブログより転載


(6/20)下北沢LOFT終了。ありがとー。(^_^

   6/14下北沢LOFT、無事終了しました。来てくださった方々、ほんとにありがとうございました。感謝してます。あいしてます。

   今回はライブ前日までとか、本番直前までに、意外といろんなことがあって、いつにもましてとても不安な気持ちでステージに立ってしまいました。でも見に来てくれたみなさんのおかげで、ステージを楽しむことができました。とっても、ありがとうです。

Jun 20, 2007 "エセRockerの独白"ブログより転載


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