(7/12)フェンダーの作文

  フェンダーの旗艦店「すいません入れなかったんですけどー。整理券配布って知らなかったんですけどー」と問い合わせたら「知るか。」的な、つれない感じの答えが返って来た。ま、そんなはっきりとは言われなかったけど。あ、それはいいとして。。。

  それに先立つこと数週間前。高校時代の愛読誌「ヤングギター」が、そのフェンダーのお店とのタイアップなんだと思うけど「私とフェンダー」というタイトルの作文をWeb公募してた。「サクブン」かー。そういえば昔読んでたころは毎号「僕の・私の・ギター自慢」みたいな企画があって、高校生や10代の少年少女が愛機と共に誇らしげに載ってたなぁ。。。当時使ってたギター、近所のお兄ちゃんから5000円で譲ってもらったメーカー不明のレスポールだけだったからな。。。ま、ちょっと面白そうだから応募してみよ。

  普段ここに書いてるのと同じ感じで、というか、以前ここに書いた内容の寄せ集めみたいな感じで原稿を書いて、400字詰め原稿用紙で2枚分、Web投稿してみた。ギターの写真をつけろというので、大僧正のとこにメンテをお願いしたときフェイスブックに載せたやつをそのまま送ってみた。ら、

  なんと、忘れた頃に入賞の知らせ。しかもギリギリの3位。なんというか、ビミョウに恥ずかしいというか。。。どうでもいいけど、発売日になってからお知らせくるのね。もったいつけてんなー。情報漏えい対策?漏えいしたら困る情報なのか?!

  まぁしょうがない、一冊買うか。買ってきた。なぜか近所の図書館で毎号入荷する雑誌なので、たまに見つけてはペラペラめくったりしてたけど、お金出して買うのは何十年ぶりかなぁ。もうわかんない。値段、前に買った時の倍以上じゃないかな。。。

  載ってた。Caz's R&R Gardenの名前で。まぁ、それで応募したんだけど。なんか笑った。うーむ、表紙裏見開きにフェンダーのお店。みやびちゃんの看板が写ってなかったら、何年か前まで入居してたH&Mと見分けがつかない。で、もちろん潜入(?)取材記事。WebサイトやSNSで見たのとあんまり変わり映えしないなー。ていうか、なんというか、タイアップ臭?お金の臭いがすごい。で、それ以外の記事が、つ、つまんねー!!!えー。大丈夫かこんなんで。ぼっちちゃんの記事とか、ないの?新譜紹介の一言コメントなんて、サブスクですぐ聴ける時代にあんま意味ないと思うけど。ま、いいか。ライオンちゃんやワニさん、譜面コーナーの可愛らしいアイコンが懐かしい。ん?!この解像度低いちょっとうす汚い(笑)感じ、これも40年前のそのまま使ってんな。ヤングギター、大丈夫かほんとに?!



(7/8)フェンダーのお店

  フェンダー・フラグシップ・トーキョー。「旗艦店」。そうか。なんか物々しく宣伝してたから、オープンしてすぐの日曜日に行ってみた。釣られて行っちゃった感じかなぁ。。。

  入り口のニイちゃん「混み合うから整理券を配った。もう配り終わったから、持ってないなら並べ。」だそうだ。聞いてねーぞ。並ぼうとすると「並ぶのはいいけど、中から一人出てくるたびに一人入れるシステムだから、入れるかどうかはわからんぞ。」とのこと。夕方に行ったので、閉店までだいたい2時間くらい。列に並んでるのは5〜6人。まぁ今日中に入れないということは、多分ないんじゃないかなとも思うけど。。。しかし日中かなり気温が高かったから、夕方とはいえそれなりに暑い。原宿の、明治通り沿いだからアスファルトからの放熱もすごい。配偶者連れだしなぁ。。。

  ていうか、ガラス越しにお店の中覗いたら、そんなに混んでないじゃん。豪華なソファに座って試奏しているお客さんと、その横にピッタリくっついて、買わせたいオーラものすごい店員。なんか、画廊の人が高額な絵画を買わせようとしている光景のようだ。まぁ、、、仕事だからな。楽器屋、じゃなかったっけここ。いや、コンセプトとしては楽器屋じゃなくてブランドショップなんだっけか?

  と、俺らより後に来た、見た目すこし年配の女の人。なんか入り口のところでゴネゴネ話してる。整理券、持ってんのかなぁ。店員もオレの時とぜんぜん態度違うぞ。と思ったらすんなりお店の中に入って行った。あ、もしや何かしらコネある人物?そうか。。。やはりコネが物言う世の中。

  なんだか、楽器屋じゃなくて高級ブランドショップに来たような気分になってしまった。。。並ぶのめんどくさいし、帰ろ。うーむ、次、行くかなぁ。。。ハードオフ巡りの方が楽しいかな。それもやったことないけど。やっぱりネット通販がいいかな。いや、フェンダーはストラトひとつ持ってるし、まぁ、買わないかな〜。。。



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エセRockerの独白