(7/18)♪夜に彷徨う魂に断罪を、意志を曲げない戦士に喝采を。

   Vo Vo Tauの"シークレット・ライブ"に行ってきた。当日の3日前くらいからオフィシャルサイトで告知しトイて"シークレット"もへったくれもあるかと思うのだが、ま、"シークレット"を売りにしたフリーライブだな。とはいうものの、せっかくなので日曜日のまちなかへ行って来た。蓮舫と喜納昌吉が街頭演説してる横を通り抜けて。ったくこんな騒がしいとこでフリーライブかよ。

   10代の女の子達が集まるファッションビルの入り口を即席ライブ会場にして、ボボタウのライブパフォーマンスは始まった。ていうか、要するに営業じゃん。開始直前、どこが一番見やすいかなーとかうろうろしてたら、同じようなカッコをした女の子が実に大勢いた。ああいう服はこのビルで買えるんだろうか?その中に一人、特に目立つという風でもなく周りの女の子と同じカッコをした、でもすこしトウのたった感のある女がいた。なぜか、業界人風のオトコが彼女の服装を直したり鏡を見せたりしているなぁと思っていたら、やがての果てにその女は、バンドメンバーの後でステージに上って行くではないか。コイつがヴォーカルかよ。「オーラ」っていう言葉、よく聞く、特にテレビで聞くけど、あれは思うに、単に見かけ倒しって事なんだなぁ。「オーラ」を出してる感じのする人で、実際にスゴい人って見たことないなぁ。大体見かけ倒しのタダ者。

   話が横道に逸れた。要するにボボタウのヴォーカルの女は「オーラ」がなかったって事なんだけど、じゃあパフォーマンスがつまんなかったかって言うと、そういう事ではないんだな、面白いことに。そう。そういう流れ。

   このバンドのこと、殆ど何も知らずに行ってきたけど、わかったのは、こいつらは今はやりの「ヒップホップユニット」なのかと思ったら実は、れっきとしたバンドだったということ。全曲、同期のシーケンスが鳴っていたけれど、それでもドラマーはヘッドホンをかぶってちゃんと合わせて叩いていたし。高めのチューニングのスネア、小気味良いじゃねぇの。それにベースとギター。ギターはエレガットだったのがまた心憎い。それだけでなんとなく"ソウル"って感じ?もちろんスパニッシュ感もありつつ。ヒット曲の『裸〜Nude〜』。おー、結構鳥肌もんじゃん?春に受験生の賛歌となっただけのことはある。グルーヴとかはまぁまぁそこそこって感じもなくはないけど、これはこれでいいんじゃなかろうか?

   会場の周辺で配ってたチラシに曰く「SEXYなパフォーマンスをxxxxxxx。」、、、、この女はSEXYなのか?それは謎なんだけれども。

   それはともかくとして、いくらフリーライブだからって「みんな、拳を高く上げてちょうだい!」と言われてなんで携帯電話をてんでに高く掲げてんだよ全く。そんなに録画したいか?たかがこんなフリーライブ。同じカッコをしている女の子達は、それを翌日学校で友達に自慢したりするんだろうか?自慢になるか?ていうか、楽しい?録画に夢中になってて。

   そこはちょっと、バンドのメンバー達に同情するなぁ。。。でも今後、こういう光景は増えてくんだろうなぁ。バカバカし〜。



(7/18)テレビの司会者!

   鳥越俊太郎。ジャーナリストとしては超一流と思ってたのに、音楽番組の司会者 or インタビュアーとしては史上最低かもしれん。どうしようもない。何であんなツマラん事ばっかり聞くんだろう。。。見てるとだんだん腹立ってくる。ニュース番組やってるときは面白いのに。。。。

   音楽番組の司会者。。。。。タモリかなぁ。ミュージックステーションなんてさっさとツブしてもっと面白いのやればいいのに。



(7/11)バンドマン、歌ってよ。(4)

   昨日、久しぶりにヤツの実家へ行ってきた。線香あげさせてもらった。仏壇に"...Naked"が置いてあった。見たら泣きそうになった。近況報告しようと思ったけど、なーんも出来なかった。クソ。



(7/10)新聞は好きです。

   たまっていた新聞代を払った。¥75000。どのくらいぶりで払ったんだろうと思ったら、ここに書いてあった。1年半。イタいねぇ〜(+_+。。。

   ま、1年半振りに景気上向きってことにしとっか?集金のニィちゃんとも久しぶりで会ったケド、1年半分のゴミ袋。そんなにもらっても(^_^;。。。。



(7/1)金八再放送

   どうやら秋から新シリーズが始まるらしい。というわけでその前夜祭よろしく再放送花盛り。去年全シリーズやったばかりなのに。。。

   というわけで、何でか知らないけどやっぱり俺の身辺も、キナ臭くなってきてんだよなぁ。。。。



(7/1)落語家みたいなロックスター?

   最近サンボマスターっていう話は前にも書いたと思う。ヴォーカルのヤマグチはまるで落語家みたいに話す。『ミュージックステーション』みたいな子供達が見る番組でもお構いなしで、タモリの昔のネタや落語の話をしていたのは、実に痛快だった。ツーカイ(笑)。

   ヤマグチ=落語家で思い出したけど、ああいう風貌の人ってけっこう「こぶ平」って呼ばれること多いんじゃないかな?でも本物のこぶ平が正蔵を襲名したら、いま「こぶ平」呼ばわりされている人たちは「正蔵」ってよばれるようになるのかな?ムチャクチャ格調高いな(笑)。ま、いっか。

   そんなサンボマスター、初めてライブに行ってきた。ヒット曲も出てるというのに、ツアーファイナルは新宿の、エロビデオ屋の隣のラーメン屋の地下にある小さなライブハウス。しかも殆ど普通のブッキングと変わらない3組出演のトリ。1週間前に渋谷のO-Westでワンマンをやっているにもかかわらず、だ。このナメた感じ、ひじょうにいい。

   「今夜ここでアナタ達と会えて、歌ったこと、それには一つの嘘もありません!!」

   アツいじゃないの。会場は当たり前のように超満員の寿司詰め。ダイブこそなかったけど、モッシュの大波に潰されそうになる。男女比は大体5:5くらいだったけど、あれじゃあ小さい女の子がかわいそうだ。なーんて思ってるヒマもないけど。平均年齢は二十代前半てところだろうからそんなに若いファン層でもないんだけど、それでも狂ったように暴れまくる人々は、それはそれでスゴい。ヒット曲の『そのぬくもりに用がある』、今回レコ発の『美しき人間の日々』は特に客席の大暴れが半端じゃなかった。

   ジェームス・ブラウンの日本公演を見て、そのバックバンドのギタリストの虜になったという変わった趣味のヴォーカルヤマグチ。基本的にはパワーコードが多いが、ただの根性系パンクスではない小粋なギターワークがそこかしこに出てきてそれはそれで面白い。あんまり予備知識なしに行ったから曲もそんなにたくさんは知らなかった。もっと知ってたら楽しめたかなぁと思うものの、今の俺にはちょっと、同じような曲が多いかな、とも思えるかな?まぁ、歌詞を知らなければ大声で叫ぶことも出来ないと。その辺ちょっと歯がゆかったってことか。なぁ三十代(笑)。

   「この先売れても、このライブハウスでは必ずやる!」と言っていたヤマグチ。忘れんなよ?

   そういえば昨日、テレビの深夜番組でサンボマスターとアイドルの女の子がコラボでレコーディングしている風景が流れていた。アツいパンクナンバー『愛しき日々』のセルフカバー。パンクがちょっとボブ・ディランぽくなってて、それもなかなか良かった。

   今回はベタ褒めだねぇ兄さん、そんなんでいいの?最近暴れてないから、暴れるバンドがいいのよ。



(7/1)カセットテープ

   CDが聴けないので、最近はよくカセットテープを聴くようになった。10年前とか、15年前に聴いてたようなヤツ。たとえばちょっと前、ラジオから"Monkey Man"のカバーが流れてきたりしていたので、大学の時クラスの友達にダビングしてもらったSpecialsのテープを引っ張り出して聴いてみた。Reggae/Ska Music、たまに聴くと楽しい。

   それからミカバンドの『黒船』。CDも持ってるけど、浪人時代によく聴いたテープを、これも何年かぶりで聴いてみた。別にCDもテープも変わんないけど。

   ミカバンドと言えば、先日生まれて初めて、高中正義のライブを見た。サーフボードを削ってギターにして弾く高中。21世紀の今日、いまだに80年代を背負っていけしゃあしゃあって感じだった。これはすごい。何か知らないけどものすごいパワーだ。そして「べつに周りなんて気にしないで、好きにやれば?」て言われたような気がした。ライトハンド(両手タッピング?)の鉄腕アトムは、やってなかった(笑)。

   誘われていった高中のライブ、80年代のインスト系の人たちが一堂に会するイベントだった。その名も"Cross Over Japan"。クロスオーバーって、言わねぇよなきょうび。クロスオーバーに取って代わった用語の「フュージョン」というのも殆どきかないし。そういう意味では、そこでしか見ることのできない貴重なステージを体験できたかも。

   そのイベント、ちょっと遅れて行ったらもう始まってた。入り口から漏れてくるギターの音「いい音だなぁ。。。何かこういうフレーズ好きだなぁ。。こういう音出したいなぁ。。。」なーんて呑気に思ってたら、実はそれが憧れの松原正樹。あー、やっぱり俺この人の演奏好きなんだなぁというのが改めてわかって、実はそれがこの日一番の収穫かも。彼が演奏しているユーミンの曲を初めて聴いたときとおんなじ。

   初めて生で見る松原正樹の演奏。今回は今剛と2人の「マツコン」というユニットでやってるんだそうな。曲その物にはあんまり興味ないけど、何だろう、ギターの醸し出す感じが、とても心地よかった。(ライブレポート書いてる人がいたので、そっちもどうぞ。)

   家へ帰ってきて、そういうの思い出しながら「マツコン」が参加してる70年代の名盤、ユーミンの"OLIVE"を聴いてみた。それが、カセットテープ。

   ユーミンは初期のティンパンアレイの演奏もいいけど、このころも捨てがたい。ていうかすごくいい。「ツバメのように」サイコー。楽器の息づかい。

   、、、、で、結局何の話なんだ?



(7/1)CD

   一ヶ月更新が当たり前になってきた。何だ?昼間の仕事がちょっと忙しくなるとこれか?まぁそれ以外にも色々あるけどね。そんな中でもライブには色々行ってるかなぁ。ま、ちょっとずつ出してきまひょ。

   最近、家がちょっと寂しい。実はCDプレイヤーを質に入れてしまった。←そんなにカネに困っているのか?まぁでも来月あたりには何とか取り戻せそうだし。そんなに心配はないんだけど。それよりもCDを聴けないというのは何かこう、心にぽっかり穴がというか、、、そんなタマかよ。

   別にCDウォークマンもあるし、MacでもCDは聴けるんだけど、何だろう。。。やっぱり普通にステレオのスピーカーから流れてくる音の方が自然にリラックスできるんだよなぁ。Mac用に使ってるBOSEスピーカーは低音超ブーストだから音として少し不自然だし。改めて、空気を伝わって流れる音が如何に心地よいかというのを実感。て大袈裟な。

   それともう一つ。今まで使っていたCDラックが手狭になってしまい、大量のCDが部屋の隅々に山積みになっている。こんな状態がもう半年以上。これは良くない。何とかしないとと思うけどなかなかちょうどいいCDラックが見つからない。いや、もしあったとしてもカネなくて買えないけど。でも今年中くらいには、何とかなるかなぁ。。。。



'04年8月のログへ '04年6月のログへ


エセRockerの独白