(1/31)川勝正幸さん

   といっても、知らない人の方が多いと思う。ニュースでは「音楽専門のフリーライター」と紹介されていた。俺にとっては、松本隆さんや細野さんと、俺たちフォロワーの距離を縮めてくれた「70年代ポップミュージックの先生」。

   はじめて川勝さんの名前を知ったのは、たぶん、1999年の12月に今はなき渋谷のHMVで行われた、松本隆さんのCD『風街図鑑』発売記念イベントでのトークセッション。松本さんと川勝さん、それから、かせきさいだぁだったかなぁ。たしかそんなメンツだった。CDはボックスセットで値段がとんでもなく高くって、全然手が出なかったけど、そのイベントだけはしっかり行ってきた。初めて生で見る松本隆さん。その隣にいるちょっと小太りの小父さん、というイメージだった。

   明けて2000年のお正月、NHK FMで五夜にわたって放送された『松本隆音楽図鑑』という番組。これにも、川勝さんが相手役として出演していた。この番組はビデオテープに録音(途中でひっくり返さなくていいから便利)してとっておいたものをつい先日、ようやくデジタル化した。いまはMacのiTunesの中に入っている。

   翌年、NHKホールで"Tin-Pan"の再結成コンサートがあった。細野さん、鈴木茂さん、林立夫さんに佐藤博さんのスーパーバンド、しかもゲストも超豪華、おまけに清志郎も参加ということで、一も二もなく行ってきた。終演後やっぱりそこにも、あの小父さんの影。

   さらに次の年2001年、今度は、これも今はなき新宿厚生年金会館で、小坂忠さんがTin-Panをバックにコンサートを開いた。行ってみたら、やっぱり終演後、ロビーにあの小父さん。このコンサートは後日テレビで放送されたんだけど、それを録画したビデオ、昨夜VHSからブルーレイにコピーし終わったばかり。

   挙げていくときりがないけど、そういう、70年代の音楽が語られる場所ではことごとく、川勝さんの姿を見かける。それもそのはず。どのイベントも、番組も、CDも、多かれ少なかれ、川勝さんが関わっているからだった。

   70年代の音楽の多くは、サンデーソングブックを聴いて知ったものだ。それをもっと深く掘り下げて教えてくれたのが、川勝さんだったんだと、いまにして思う。

   フェイスブックの友達リクエスト、出したままになっちゃったなぁ。彼のページに書かれていた言葉。「他人の芸を見て、 あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。 同じくらいだなと思ったら、かなり上。 うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っている。」

   いろんなお話、ありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りします。



(1/30)Facebook

   最近、むかし録画したビデオをブルーレイにコピーしてたら小田さんと山本潤子さんが『竹田の子守唄』を歌ってた。(「クリスマスの約束2004」)そこで話題になっていた1969年のヤマハライトミュージックコンテスト。ギター小田和正、ベース(!)鈴木康博22歳。もうひとりの地主道夫さんも、全員大学四年生。「寝てても歌えるくらい練習した。」とは小田さんの話、どこかに書いてあった。

   オヤジネタだなぁ。



(1/29)Facebook

   日曜午後2時からは山下達郎サンデーソングブック。今日の特集「ジョージ・フィショフ」。「きゃりーぱみゅぱみゅ」と同じくらい、言いづらい(^^;。



(1/29)バンドマンの命日にストリート

   そんなわけで、もう一昨日になるけど、歌ってきた。また池袋で、5度目のストリートパフォーマンス。

   夜の、遅めの時間にやったからというのもあるのかなぁ。酔っ払っていい気分になった人とかが通りかかっては耳を傾けてくれる。一緒に歌ってくれる人もいたり。ほんとにありがとうございます。

   リクエスト、答えられなくてすみません。"I shall be released"というリクエストがあったので、じゃあ今度か、その次までには歌えるようにしておきます。

   バンドマンの命日だったので、友達のマジロッカーが彼について書いた曲を歌ってみた。ま、自己満足だけど。

   調子に乗って何曲も歌ったら、終電に乗り遅れた。おろろーん(ToT。。。



(1/27)Facebook

   今日は旧友の命日。ビートルズファンの彼を忍んで、というわけでもないんだけど、朝からビートルズを見、聴き、歌い、奏で、それから妻と一緒に墓参りへ。

   すごく寒かった。。。カゼ、ひいたかなぁ。。。



(1/27)バンドマンの思い出と、ビートルズ

   "バンドマン"の祥月命日。数ヶ月ぶりで墓参りに行って来た。8年。トシ取るなぁ(^_^;;;。

   葬式のときにずっとビートルズが流れていた。それからしばらく、悲しい気分を思い出すのが嫌で聴かなかったけど、今はもう大丈夫。直接関係ないけど、来月ビートルズカバーオンリーのカフェに出演することになった。

   今日も、歌ってみようかな。



(1/20)キラー・チューン at 池袋

   ストリートを、またやってみた。4回目。今のところは、池袋駅の西口で、わりと夜遅くにやっている。忙しく行き交う人も多いけど、飲んだ帰りでほろ酔い気分の人たちもけっこういる。ほろ酔いならまだいいが、かなりメーター上がっていて、奇声を上げたり、この寒空に上半身裸の人とかもいる。

   オリジナル曲を歌うと、まぁ、いまいちの反応が多い。まぁそんなもんだろう。人の曲でも日本語の曲は、やっぱりそんな感じだ。ビートルズを歌うと、今度はなにがしかのレスポンスが返ってくる。そんな中でもとりわけ食いつきのいいのが"Stand by Me"。12月に「ジョン・レノンの曲をやろう」と思って選曲したので、ベン・E・キングのバージョンではなくジョン・レノン風のアレンジにしたんだけど、そんなの聴いてるお客さんにはどうでもよくって、寄って来て聴いてくれたり、いっしょに歌ってくれたりする。「がんばってね。」とちょっと憐れみをたたえた笑顔で声をかけてくれる人もいる。

   池袋では、これがキラー・チューンなのか。作曲者のジェリー・リーバー&マイク・ストーラー、改めて偉大さを思い知らされる。それとも映画の影響か。うーむ。もうしばらく様子を見てみようか。



(1/4)ギブソンとオンキヨー

   ニュースに出てた。ど、どんな感じになるんだろう。。。ちょっと心配。



(1/4)今年初ストリート、しょっぱい

   年末で味を占めたか、昨夜、今年初ストリートに出た。初回はアコギ、二回目はストラトを使ったので、じゃあ三回目だからと今度はレスポールを使ってみた。ら、音が、デカすぎた。。。

   去年の6月に買ったローランドのストリート用アンプ、思ったほど音質が悪くない。でも5ワットなのでボリュームはそれほどでもないんだろうとレスポールをつないでみたら、意外とこれが。。。夜に駅前でやるには、ちょっと気が引けるほどデカかった。それは、駅舎に音が跳ね返ってそうなるのかなぁ。。。

   自分の声が聞こえないほどデカくて、でもそれはそれでとても気持ちがよくって、しばらく、ギターだけガシャガシャ弾いてしまった。でも歌が聴こえないのはこれまた残念なので、やむなくちょっと音を下げた。生声張り上げて仕事してるサンドイッチマン(でいいのかな?)にも悪いなと思ったし。

   今年は、今年こそは、大きい音が出せる場所でやりたいなぁ。ライブ。。。



(1/1)あけまして。。。

   おっと、去年嫁のおばあちゃんが亡くなったので、今年は喪中なんだ。年賀状送ってくれた人、どうもありがとう。お返事できないけど。

   あ、でも、後厄は済んだよ。

   。。。しみったれてんなぁ。



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エセRockerの独白