(2/24)訃報続きで、ちょっと落ち込む(2)

   80年代のディーヴァ、ホイットニー・ヒューストンの死は、ほんとにびっくりした。80年代に十代を過ごした身としては、エタ・ジェームスよりも、ホイットニーなんだよな。

   ホイットニーといえば何といってもファースト。「えんだ〜♪」の『ボディ・ガード』は、まぁみんなそっちの方がなじみが深いんだろうけどね。でも高校の頃ベスト・ヒットUSAやラジオで流れていた"Savin' All My Love For You"とか、そういうののほうが耳に残っている。ただ、いまホイットニーのファーストを聴くと、ちょっと作りすぎな感じがして聴き疲れがするかなぁ。なんか、クリックが音楽を支配している感じ。いまの技術であのアルバムをレコーディングしたら、もっといい感じな、エモーショナルなものが仕上がったのではないかなぁと思うこともある。

   21世紀のいま、60年代のロックスターみたいにドラッグとアルコールで。。。周りの人たち、どうにか助けてあげられなかったのかなぁ。。。



(2/24)訃報続きで、ちょっと落ち込む(1)

   1月に川勝正幸さんのことを書いたけど、その何日か前にあたる1月15日に、布谷文夫さんが亡くなっていたと知った。大滝詠一のアルバムや、シュガーベイブの"SONGS"にも参加しているヴォーカリスト。変な歌が多かったけど、けっこう面白くて好きだったなぁ。

   64歳、早すぎる。どうぞ安らかに。



(2/13)ビートルズバー初出演

   下北沢Breathでの、初めての全曲ビートルズカバーライブ。一応終わった。カバーとか言ってかっこつけてるけど、要はコピーね。やりたい曲をやりたいようにやらせてもらったのはいいけど、まぁそんなに楽にはできなかったなぁ。ちょっとナメてた?そんなこともないんだけど。前に出ていたLOFTや天窓なんかと比べるとモニターの状況が全然違う。慣れるまでちょっとかかるかなぁ。

   でも、いままでは『ユメなんかじゃない〜』と『12月の雨の日(はっぴいえんどの曲)』でしか使ったことのなかった多重録音を、久しぶりに使ってみた。前はiBookやG4をライブハウスに持ち込んで大騒ぎだったけど、今回は手のひらサイズの"BOSS BR-80"という、いかにもギター弾く人が喰いつきそうなアイテムを手に入れたので、それを使ってみた。これをMTRとして使って多重録音して、そのデータをMacに取り込んで編集する。出来上がった音声ファイルをまたBR-80に戻し、それをカラオケとして流しながらの演奏。やった曲が"Nowhere Man"で、わりと作りやすかったこともあって、まぁまぁな出来だった。全パート自分で演奏するのはたいへんだけど。あ、ドラムだけは録音がうまく行かなくてMIDIデータ作っちゃった。でもビートルズの曲を打ち込んじゃうと、とても悲しい出来になるなぁ。意地半分でロールのとこだけは録音素材使ったけど、なるべく早く、全部自分で演奏できるようになりたいものだ。。。という小さな野望。



(2/12)Facebook

   昨日のBREATH下北沢、聴きに来てくださった方、また,その場に居合わせて聴いてくださった方、どうもありがとうございました。

   室内で歌ったの、たぶん二年ぶり。モニターがよすぎてびっくりだー。うーむ,まだ修行が足りないかなぁ。お聴き苦しい点が多々ありましたこと、お詫びいたします。

   それでも,ステージのMCとか,ライブ後の雑談とかで,他では話せないビートルズネタをいっぱい話せて、けっこう楽しかったかな。

   ご希望いただいていたセットリスト。録画録音はしてないです。

  1. For You Blue
  2. I Should Have Known Better
  3. Nowhere Man (*一人多重録音でハモってみた)
  4. Norwegian Wood
  5. If I Fell
  6. (Just Like) Starting Over

   つぎは3月18日(日曜日)。場所は同じBREATH下北沢です。できるだけ今回と違う曲をやろうと思ってまーす。ビートルズお好きな方、ご興味ある方は是非。



(2/8)Facebookとミュージシャン

   この日記で『大貫妙子+山弦』を見に行った話を書いたのは、もう10年前か。そのとき"SOY"のことにもちょっとだけ触れてあった。じゃあ"SOY"を見に行ったのはいつだっけ?と調べたら、それよりさらに3年前。1999年の3月15日らしい。MDにそう書いてあるからきっとそうなんだろう。

   まだこのホームページを作り始めてもいない、いまから13年前の3月15日。場所は南青山MANDALA。大雨だったけど、店の中は超満員の人だかり。そんなに大きいライブハウスじゃないのに、ステージとはちょっと距離を感じるくらいたくさんのお客さん。人気アコースティック・ユニット「山弦」にヴォーカルがつき、東京で2度目のライブ、しかも朝のニュース番組のテーマソングになった新曲発売直後なら、そりゃあそんなもんだろう。

   そのときの演奏を、後から何度も聴き返した。レベッカの"Never Too Late"を書いた「宮原芽映」さんという作詞家。彼女の書いた詞に、SOYのメンバー小倉博和さんが曲をつけた『ひなぎく』という曲が、中でも一番気に入って何度も聴いていた。


   一年くらい前から、Facebookを始めた。去年のアカデミー賞の頃、AVANTIで「ソーシャル・ネットワーク」の話をやってたので、なんかつられて入ってしまった。そしたら何週間か後にあの大地震。びっくり。でもたしかにFacebookの力を感じる出来事ではあった。結局映画はまだ見てないけど。

   ほとんど使ってなかったFacebookだけど、仕事を辞めて暇になったころから、なんだか頻繁に使うようになってしまった。有名なミュージシャン達とも、直接メッセージのやり取りができる。すごいなぁ。スティーヴィー・サラスからメッセージをもらったときは、正直驚いた。ほんとに本人かなぁ。。。


   そんな中、"SOY"のヴォーカル平松八千代さんや、宮原芽映さんをFacebookで見つけ、メッセージを送ってみた。ら、ちゃんと返事をくれた。「お友達」。(※10年前のこの日記では呼びつけなのに、いまはさんづけ。たいがいにしろ。)

   ライブがあり、『ひなぎく』も演奏する、ということなので、とりあえず行ってきた。下北沢のイタリアン・バル(っていうのかなぁ。。。)

   平松さん、ちゃんといた(あたりまえだ)。そればかりか、話しかけてきてくれた。何を話したらよいのか。俺、しどろもどろ。

   『ひなぎく』ちゃんとやってくれた。歌詞が歌詞だけに、13年ぶりなんかで聴いてしまうと、これはひじょうに、来る。13年間の自分の不甲斐なさに、全く泣けてくる。"バンドマン"のことを、ちょっと思い出した。



(2/6)Facebook

   昨日、学生時代の先輩、といってもひとまわりくらい上の先輩と、さらにひとまわりくらい上の先輩に、十数年ぶりで再会した。自分も含めさすがに「外見も全く変わらない」というわけではないけれども、それでも、音楽に対する熱い気持ちと、仲間を大切に思う気持ちというのは、全く変わらないどころか、むしろ年月を経て強くなっているような気がした。次はいっしょに歌おうという約束をして別れた。大切な宝。



(2/5)Facebook

   ゆうべ、ひさしぶりに人のバックでギターを弾きました。スゴい緊張した(^_^;。アガり性は年取ってもなおらんなぁ。そんな中、今度の土曜日2/11は自分のライブ。BREATH下北沢ビートルズイベント。出演は20:30からです。

   ジョン中心でジョンソロもやると思います。よろしければー。


   Music Cafe&Bar BREATH 下北沢



(2/5)横槍

   2月に入って初めてのストリートライブ、もう一昨日になるけど、行ってきた。初めて、巡回する職業の人達が話しかけてきた。「はい。もう終わりね。」

   はぁ。あんたらもヒマねぇ。。。他にやること山ほどあんじゃないの?うーむ。まぁ何となく今日はいまいちな感触だし。この辺にしておいてやってもいいよ。

   というわけで、すごすご逃げ帰ってきた(^_^;。いつもよりちょっと時間帯が早かったからかなぁ。どっかから苦情が来たとか。うーむ。

   でもカラオケ屋の客引きかなんかの兄ちゃんに「あ、またやってるねぇー。」とか言われちゃった。毎度ご贔屓に〜♪



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エセRockerの独白