(12/28)今年のベストアルバム

   そろそろ「今年のベストアルバムは?」なんていう季節になってきたなぁ。しかしながら実際のところ、あいかわらず新譜はあんまり聴いてないし。。。

   でも小坂忠『People』は、これは入るだろうな。何がいい?まず録り方。ヴォーカルもの褒めんのに「録り方」はないか?でも今の時代、アナログっぽく録ろうとしてうまくいかないっていうのが結構ある中、このアルバムはスゴいかも。それから声。独特の、倍音の多い深みのある声。こんな声の人、今いない。25年前に「日本のジェームス・テイラー」と言われた彼。このアルバムは何となくカーチス・メイフィールドみたいだけど。それにもちろん、曲。何度も言ってるけど『夢をきかせて』。これ、今年のベストトラックと言っても良いかも。作詞:小坂忠、作曲:佐橋佳幸。

   他は?うーむ、旧譜はいくつかかったけど、キャロル・キング"Music"は良かったかもしれない。基本的には"Tapestry"路線だけど、個人的に好きな曲が多い。

   他はちょっと、、、、。今年はあんまりいいのがなかったかもしれないなぁ。ていうか最近、なんだか新譜を、特に洋楽の新譜を毛嫌いしているような感じがする。エアロもレニー・クラヴィッツも聴いてないし。

   キャロル・キング関係の旧譜(CITYとかJo Mamaなど)結構買ったけど、それはだいたい良かったかな。でも新譜(輸入盤)は、うーむ、いい曲も中にはあったけどって感じかな。

   ラジオなんかを聴いてても、今年の、特に後半は「これ」という曲があんまりなかったような。ライブは幸い、すばらしいのがいくつもあったけど。

(12/27)宿命?

   最近、暇に任せてギターを弾いているんだけど、なぜかレコーディングの時には全然うまく弾けない。アレはいったい何なんだろうか?ギタースクールでレコーディングのレッスンをした時から、何となくそうなったのか?その前も多少はそうだったはずだが。クリックを聴いただけで肩に力が入り手がこわばる。ほんとに、なんか精神障害があるのかと思うほどバカバカしい。

   挙げ句の果てに腱鞘炎。ちょっと長い時間弾くとすぐだ。PCのキーボードを打つことが多かった時期、やっぱり腱鞘炎の症状がよく出ていた。「結局なんの仕事をしても、腱鞘炎の呪縛はついて回るんだな。」と開き直ることにしたのだが、それでもやっぱり苛立ちは隠せない。

   せっかく時間ができたのに。

(12/25)タテガキのミリョク
メリークリスマス。一応言っとかないとね。

縦書き。最近のワーブロソフトは縦書きできるのかぁ(笑)。

というわけで使ってみた。なんか普段と違っておもしれーぞ。いいかも。

(12/21)ギラギラのピカピカ
   最近街をチャリで走ってるとやたら目に入ってくるクリスマスオーナメント。デパートとかホテルのは毎度のことだけど、個人の家でやってるとこがあるのがスゴい。やっぱり、シュミでやってんだろうか?ミエとか?家の壁一面キラキラ星とか、もう圧倒されますわ。じゃー俺もチャリに電飾つけて走るとか?そういえば表参道のイルミネーション、またやってるらしいねぇ。

(12/18)Pick Up 更新
   マジかよというくらい呑気なペースでやっている "Pick Up Album" のコーナー、やっと更新しました。このページができたのが去年の3月、一般公開し始めたのが8月、そのときに第1回のはっぴいえんどをアップ、第2回のシュガーベイブは今年の4月、そして今回3回目。やる気あんのかー?>俺。次はもうちょっと早いと思います。シリーズでいくつもりなので。で、LA紀行はどうした??エ、LAっすか?

(^_^;;;;

(12/17)クリスマスソング#2
   最近気になるクリスマスソング第2弾。ダニー・ハサウェイの"This Christmas"。といっても本人のヴァージョンではなくって、今よく流れてるのはメイシー・グレイ鈴木雅之のヴァージョン。どちらもなかなか良かった。メイシー・グレイは一度ライブに行ったことがあるけど、なんかウシみたいなでっかいオバちゃんだったな。声がめちゃめちゃいいんだけどね。鈴木雅之ヴァージョンはここで少し聞けます。ちょい重。


(12/17)小坂忠&Friends@厚生年金
   小坂忠さんのライブに行って来た。Tin-Panにヒックスヴィル、アンコールにはスムースエース。超豪華ゲスト。なんだかやたらスゴいメンツで、「リハ大変だろうなー。」と思った。ていうか、あんまりやってなさそうだった(^_^;。でも何はともあれ、初めて忠さんのワンマンを見ることができて、良かった。去年の暮れ、NHKホールで『機関車』を聴いてからもう1年になるんだなー。あのころは仕事してたなー(^_^;。『ほうろう』からのナンバーと『People』のナンバーが中心だったので俺にはとても楽しめた。『夢をきかせて』は、やっぱり良かったなー。忠さん、ガッツり歌詞間違えてたけど。『しらけちまうぜ』とか、やっぱり良かったなぁ。欲を言えば『つるべ糸』をやってほしかったな。

   どうでもいいけど茂さんのギターはやっぱり良かった。マジ、スゴすぎ。茂さんと佐橋のツインギターなんて、なんて贅沢。

   話は違うんだけど、そして今日思った最大のこと。ちょうど2年前、青山cayでの"Daisy Worldのクリスマス"イベント。去年NHKホールでのTin-Pan再結成ライブ。そして今日の小坂忠&Friends、、、、、、。『風待ミーティング』に行けなくて、それ以来密かにずーっと期待していた「はっぴいえんど再結成」。おそらくもう、きっと、絶対に、ないんだろうなぁ(;_;(;_;(;_;。なんとなく、そう思った。

   いずれにしても、今年最後のライブ。11月12月はたくさん行ったけど、なかなか楽しかった。来年はどんなライブが見られるかな?



(12/13)今年のクリスマスソング
   ちなみに今年気になるクリスマスソングは2曲。1つは Kick The Can Crew の "Christmas Eve Rap"。Kick The Can Crew (缶蹴り仲間って意味なの?これ。)自体にはそんなに興味がないけど、何となく、ライムの詞が、いいかなと、結構本歌のコンセプトに近いんじゃないかっていうか。まぁ四の五のいわずに、ちょっといい感じじゃん。もう一つはスガシカオの "Cloudy"。昔バンドをやってた頃、クリスマスソングを作ったことがある。ヴォーカルの女が書いた詞の中に「忙しい」という言葉がでてきて、クリスマスソングなのにめちゃめちゃ日常的な、でも12月らしいこの言葉にちょっと感心したことがあったんだけど、この "Cloudy" の中にも「12月の忙しい街に、、、」というくだりがある。そんな昔のことを思い出しながら、ちょっといいなと。


(12/13)スレイドのクリスマスソング!

   今日はちょっと早いけどクリスマスの話。ていうか、クリスマスソングの話。

   毎年クリスマスの頃になると「この曲いいな。」と思えるクリスマスソングが流れてくる。うん。じつに嬉しいことだ。それはいいとして。たとえば去年「いいな」と思ったのはクリス・レアの"Driving Home For Christmas"。ちょっと前の曲なのに、なんで去年なのかはわからんけど、とにかく去年。今年もやっぱりそこここで流れている。CD買ったけど、やっぱりよかった。ライナーを見たらクリス・レアはデビュー前、デイヴィッド・カヴァーデイルの後釜としてハードロックバンドにいたらしい。おやおや、世間て狭いねぇ。

   そんな中、もう十数年間「この曲はなんて言うんだろう???」と思い続けていた曲がある。十数年間もあえて調べなかったわけだから、さほど気になってなかったと言えばそうなんだろうな(^_^;。

   クワイエット・ライオットがカヴァーして有名になった"Cum On Feel The Noize"という曲がある。その曲を歌っていた「スレイド」というグラムロックバンド。「グラム」というのがちょっとためらわれるくらい、ダサい。クリップとかを見るとかっこは明らかにグラムなのだが、なんだかBBクィーンズの近藤房之助みたいである。そういえばカヴァーしたクワイエット・ライオットも、やっぱりちょっとダサかったなー。

   そのスレイドが歌っていた、やたら陽気なバカバカしいクリスマスソングがある。クリスマスソングというのは不思議な特権を持っていて、季節になるとたとえ古かろうが、何度でもかかる。で、この曲も毎年毎年、かかっているのを聴いては「バカバカしい歌だなー。」と思っていた。曰く"So, here it is Merry Xmas. Everybody, sing a song!"特に誰に確かめるでもなく、でもどっかの女の子が言ってた「スレイドのクリスマスソング」というのが、俺の中でのこの曲の呼び名になっていた。

   今日コンビニに入ったら"STEPS"が、そのクリスマスソングをカヴァーしていた。あらびっくり。でもやっぱりバカバカしい系のSTEPSがカヴァーすんのね(笑)。そのときのナレーションで初めてこの曲のタイトルがわかった。"Merry Xmas Everybody"。まんまやん。ひねりもなんにもない。

   それが、いいのかもね。きっと今年もどっかから聞こえてくるはず。ノドに青筋立てたあの声で「イッツクルィーッスマァーーーーッスッ!!!」うるせぇっつーの。



(12/12)"For George"
   クラプトン、また行った。3回目。前回の来日公演も3回行ったから、ほとんどおんなじセットリストで6回目。飽きないのか?そういうことはべつに。クラプトンの出す音の表情はいつも気持ちいい。心の底から気持ちいい音を出してくれる音楽家って、あんまりいない。好きなアーティストでもそれが出来る人と出来ない人、いる。だからクラプトンの気持ちいいトーンを、少しでも体に染みこませておきたい。なーんて思いながら何度も行くんだな。あと、バンドのあの肩の力が抜けた(多分手抜きではないと思うんだが、、、(笑)演奏もいい。何となく、いい感じの、気楽なノリが出来上がってく。そういうのがこの手の音楽にはぴったりなんだろうな。

   クラプトンのバンドには「神様」と呼ばれる人が2人いる。1人はもちろんクラプトン本人。『3大ギタリスト』なのにジェフ・ベックやジミー・ペイジは「神」と呼ばれてるのあんまり聞いたことがないなー。きっとあの2人は変な人だからだ。ベックは超ワガママの引き籠もりだし、ペイジは黒魔術だしな。そうに違いない。うん(^^。話が逸れた。で、もう1人の神様、これはドラマーのスティーヴ・ガッド。泣く子も黙るスティーリー・ダンでの、あと"Stuff"とか、目ん玉ブチ飛び出るようなプレイで鳴らしたジィさん、若手プロドラマーが教祖として崇め奉る「ガッド(しり上がりに読む。はい、がっどぉー。綴りはGaddだけど)」が『サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ』みたいなヘヴィロックの8ビートを叩き出す様は、かえってそれだけで面白い。彫りの深い、見るからに気難しそうなこのジィさんが時たま見せる「ニヤリ」という笑顔。キモい。

   ベースのネイザン・イーストは、なぜか終始上機嫌。にやにやにやにやしながらのりまくっている。コンサートが全部終わって、メンバーもみんな引き上げたあと、1人ステージに残った彼が観客に一言「ムィーナサーン、オートゥカーレスァーマデーシタッ!!」

   でも曲もいいよ。ニューアルバムからの「Reptile」とかはとてもいい。『虹の彼方に』とか。あ、オズの魔法使いの曲ね。『ティアーズ・イン・ヘブン』とかは別にいいんだ。そんなに。でもサンシャインははずせねぇな。

  それと、前回のツアーで「いい曲だな。」と思った『Badge』には、今回新たに思い出が出来てしまいました。>ジョージ。今日は御大、この曲やる前に"For George"と一言。ちょっと涙ぐんだら、実は最近(今月に入ってから)わりと言ってるらしいということがどっかのライブレポートに載ってた。なぁんだ。



(12/11)たばこ通りに光ファイバー

   光ファイバーが、通った。

   すったもんだの末ようやく壁に穴をあけることが出来て、翌日配線工事。いや、びっくりした。何がびっくりしたって、

  びっくりしたことその1 : 光ファイバーのケーブルは、マジかよというほど細い。ふつうの電話線(しかも屋内用)とほとんど変わらんぞ。こんな細いケーブルを通すために、あんなでかい穴(直径約5センチ)をあけたのか?ふざけんなNTT(-_-メ。しかもその細いケーブルを道路の上を通って筋向かいの電柱まで。台風とか来たらどうすんだろう。いや、地震の方が怖い。一揺れでブチだな。工事のおっちゃんに聞いてみた。「このケーブルどこまで繋ぐんですか?」「角のたばこ屋までだねぇ。」マジ(・_・?この細いケーブルだけで、50m先の角のたばこ屋まで?つぎはぎとかしねぇのかよ?切れたらどうすんだ。つぎはぎは、しないらしい。部屋に付けたONU(終端装置)のところでつぎはぎ作業をやっていたけど、電話線をつぎはぐのとは訳が違うぞってくらいめんどくさそうだった。こんなんでほんとに普及するんだろうか?光ファイバー。

  とても不安だ。部屋の窓の外から、あたりのどの電線と比べてもひときわ細い、うちの光ファイバーケーブルが申し訳なさそうに道路をわたっている。

   びっくりしたことその2 : いや、予想はしてたけど、はえぇ。マジで。ま、今までが56Kモデムだったから、それに比べれば何だってはえぇっつーの。ピッチの64Kでも驚いてたくらいだからな。でも、今度は本格的にスゴい。

  ところで関係ないけど、うちの近所には、今やほとんど死語と化している「角のたばこ屋」がある。ドリフとか松竹新喜劇風に言うなら「三丁目の角のたばこ屋」である。たばこは吸わないのでそこで買ったことはないが、のぞき込むと予想通り「オバちゃん」がやってる。なんて時代錯誤な雰囲気。しかも、オバちゃん自身はそんなこと夢にも気づいてないだろうけど、彼女の頭上数メートルには最先端の情報通信インフラ「光ファイバー」が張り巡らされている。何というアンバランス(^_^。うーん、とてもいい感じだ。

  ということはこのHPも、オバちゃんの頭上を通り抜けてサーバーに届くんだな。それだけじゃない。電子メールも、ダウンロードしたエロ画像とかもみーんなオバちゃんを素通りだ。ははは。



(12/10)Smooth Ace at On Air East
   そういえば書き忘れてたけど、Smooth Aceのライブに行って来た。金払って見たの初めてなんだよなー。感想は、金は、払って見るまでもなかったかなー。うーむ。決して悪いわけではないんだが。最初から最後まで、歌って踊らせようというコンセプト、というか、魂胆?、には別に文句がある訳じゃないんだけど、なんだかちょっとつらかったかなー、見てて。バラードが少なかったというのもちょっと不満かな。でもやっぱり最大の不満は、ワンマンのくせにバンドじゃなくって、カラオケを使ったってことだな。DECKSじゃねーんだっつーの。そういう意味では、DECKSでただで見た方が気楽でよかったかなー。なにせ2時間半以上も立ちっぱなしってのがつらすぎる。そういう音楽じゃなかろーに。

   でも最後にやった『無敵』はよかったかな。



(12/10)ゲ?!
   Bフレッツを使うと、プロバイダ料が倍近く取られるということが、たった今わかった(^_^。聞いてねーぞー。足元見てんじゃねー。でもこればっかりはいくら「ゴルァ」しても、だめだよなー。これでまただめだったら、今度はNTT(みかか?)に文句言おーっと。


(12/10)大河ドラマ
   こないだ大河ドラマのことを書いたのでついで。『北条時宗』が終わった。大河ドラマは、ああいうの結構嫌いじゃないので、話がおもしろければ見てる。でも今年見たのは『毛利元就』以来じゃないかな?渡部篤郎の、あの独特のタイム感、というか、タメというか。いいんではなかろうか?あと北大路欣也とか。前半出てた渡辺謙がやっぱりすばらしい。あとやっぱりあのテーマ音楽かな?「ドキっ」とする。ついでながら夏くらいまでやってた「蒙古襲来まであと何日」っていうのが宇宙戦艦ヤマトみたいでよかった。宮迫は義宗が死んだと思ったらもう『くず』になってた(笑)。


(12/10)ガ・ガ・ガ・ガ・ガ!!!
   光ファイバーを入れるために、壁に穴をあける工事が終わった。日曜の朝っぱらから近所迷惑にもドリルで「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ!!!」いやぁすいません(^_^;>ご近所。意外にすんなりあいた。家が古くって壁が薄いのが却ってよかったのかな?さて、無事にケーブルは入ってこれるのだろうか?


(12/10)バンド>ソロ?
   ジョージの、クラプトンと一緒の来日公演に行かなかった事、今まで別にどうとも思ってなかったんだけど、今になって初めて、ちょっとだけ、行っとけばよかったかなぁと思っている。遅いっつーの。考えてみたらストーンズは3回とも行ってるのにビートルズはポールの初めての来日公演に1回行っただけ。リンゴの「His All Star Band」もなぜか行かなかったし。「バンド」っていわれると「ん?」と思うんだけど、ソロだとなぜかあんまり興味がわかないんだよねー。ライブ盤でも買ってこーかな?

さ、今日またクラプトンだ。



(12/8)12月8日
   今年もまた、この日がやってきた。ジョンが亡くなってから21回目の12月8日。今年は、、、、。

トラベリング・ウィルベリーズで一緒だったロイ・オービソンも12月8日が命日だから、ジョージとつながりの深い2人のミュージシャンの命日という事になる。

んなこたぁどうでもいいんだ。いつもはHappy X'masとイマジンを歌う12月8日だけど、今年は"My Sweet Lord"も加えましょうかねぇ。カミサマつながり。え?つながってる?何となく?

(※「ハノイロックスのラズルも忘れちゃ困る。」て誰だ?懐かしいこと言ってんのは(^_-?)



(12/7)だいたいインドに傾倒してたのなんてもう何十年も前の話だしねぇ。なーんて(^_^;
   ジョージの遺灰、ガンジスへってのはどうも、ガセだったらしい。全くもう人騒がせな。でもガンジスではそれをまにうけて、ファンが待ってるらしい。かわいそうに。で、ガセって言うのはガセじゃないのかな?ややこしいな。


(12/5)そんなにヒマなのか?!
   仕事を辞めて1ヶ月。あんまり突然だったものだから最初は会社の人から電話やメールが何件かぽろぽろ来てたが、さすがにもう来なくなった。まぁそんなもんだな。

   で、昼夜逆転の、今までとは正反対のライフスタイルになって変わったこと。今までは見なかった(見る事が出来なかった)ようなテレビ番組を見るようになった。たとえばNHKの朝ドラとか。朝ドラっつってももちろん見るのは午後にやる再放送。毎日は見られないけどね。そんなに早く起きんのはムリだ(笑)。

   朝ドラ。朝ドラに出てくる、父親役の人に、妙に魅力を感じる事が多い。『おしん』の伊東四朗、『はね駒』の小林念侍みたいな「偉そうぶってるけど実はとても情けない、だけどとても味のある父親」。『ぴあの』の宇津井健、『ひまわり』の寺泉憲、『ふたりっ子』の段田安則。もう、周りの人に迷惑かけまくり、見るからに情けない、ほんとに情けない父親。別に自分がそうなりたいとかいう事でもないんだけど。(でももし結婚したら、多分なりそう(^_^;;。)でもなんか、いいんだよねー。あの感じ。

   今やってる『ほんまもん』の根津甚八。これも情けない。朝ドラって女の人が主人公だからからなのかわからないけど、父親役はだいたい情けなさを醸しているような気がする。でも根津甚八もやっぱり、いいと思う。情けなくも、いい味出してる。根津甚八みたいにだったら、なってみたい気もする。無理か(^_^;。

   根津甚八と言えば俺の中では、絶対『黄金の日日』の石川五右衛門。もう、欲しいものはどんな手段を使っても手に入れる強烈なダーティーヒーロー。一番印象に残っていたのが、やっぱり、釜ゆでの場面。あのシーンは忘れない。釜に背を向けて仰向けに、直立不動でニヤリと笑みを浮かべながら「ざっぱーん!!」と倒れ込んでゆく姿。かっこよすぎ。

   その石川五右衛門が二十数年たった今、舌ガンに冒された料理人で、ちょっと情けないお父さんの役を演じているのを見て、もう一度『黄金の日日』が見たくなった。当時はビデオなんてなかったから、俺自身も二十数年ぶりであの釜ゆでの場面を見た。ツタヤでビデオ借りて。

   あれ?記憶だと五右衛門は釜に入るための梯子段を登り切ったあとくるっと振り向いて、高笑いを決めたあと直立不動のまま釜に倒れ込むはずだったのに。高笑いが、なかった。その一つ前の牢獄のシーンが、高笑いで終わっていた。そ、そうだったか。人間の記憶ってそんなものなのね。そんなもんそんなもん(笑)。

   『黄金の日日』がおもしろかったので、同じ棚にあった大河ドラマのビデオ、おもしろそうなのを次から次へと借りてきた。なにせ時間だけはたくさんあるからな(自爆)。『風と雲と虹と』、『毛利元就』と続いて、今は『太平記』。『黄金…』も含めて全作品に、なぜか登場するのが緒方拳。しかも全部主人公の一生を左右するような重要な役(『黄金…』→秀吉、『風…』→藤原純友(主人公の同志)『元就』→尼子経久(ライバル)『太平記』→父親。太平記のお父さんは、ほんのちょっとだけ情けないかも。)。何でだ?まぁ大河ドラマなんて出てる人ずーっとほとんど同じ人ばっかりだから、別に不思議でもないか。それとも俺は緒方拳が好きで大河ドラマ見てたんだろうか?ま、いっか。



(12/2)Georege goes to the river of Ganges.
   ジョージの遺灰がガンジス川にまかれるらしい。さっきニュースで言ってた。遺言、かな、やっぱり。最後まで、インドなんだねぇ。シタールでも奏でてくれよ。>ジョージ


(12/1)1ゴルァ(笑)
   2ちゃんねるとかにある「1ゴルァしたらフレッツADSL早くひいてくれた。」とかいう書き込みをまにうけて、てわけでもないんだけど、ちょっとNTTに電話して文句言ってみた。「もうずいぶん前にBフレッツ申し込んだんですけど、下見に来たはいいけどその後全然連絡来ないんですけどー。」8月に目前で砕け散ったフレッツADSLのときも似たようなことやったんだけど、あれは進捗状況云々より回線自体が話にならなかったからなー(^_^;;。

   ところが今度は1ゴルァ(2ちゃん用語だなこれ)したらなんと来週末〜再来週頭には工事に来ると言って来た。ありゃりゃあびっくり(・_・

   今度は大丈夫なんだろうか?ADSLと違ってアナログじゃないから、不安定ってことはないと思うんだけど、、、。それにしてもまだ手放しではよろこべん。なにせあの8月の悪夢があるからな。大家さんだって両手をあげて賛成ってわけじゃないだろうし。

   詳しい人に話すとやっかみ半分で「光が10Mっつっても、実際はそんなに出ないみたいよー(-_-。」ほっとけ。こちとらいまだに56Kモデムつかっとるんじゃ。ていうか3ヶ月前までは24Kで繋いどったっつーの。それに比べりゃINSの64Kだってびっくりだわ。

というわけで、すべては来週末から始まる工事如何。ど、どうなるんだろ?????



(12/1)Utada Sings the song of Ireland
   大きなことがあってすっかり埋もれちゃったけど(注:自分の中で、の話。)、宇多田ヒカルのアンプラグドを見た。まだちょっとしか見てないけど。俺はてっきりアメリカまで行って収録してきたのかと思ったら違った(笑)。よくよく考えたらMTVの"Unplagged"はもう放送終了になってるっつーの(^_^;;。

   "Final Distance"はもちろんよかったが、さりげなくU2のカバーなんぞをやっているのがニクい。でも宇多田ヒカルがちょっとつらそうに歌っている"With or Without You"を平然と、朗々と、歌い上げてしまうボノがすごすぎる。

て、U2の話じゃないな。新曲の、あのタクシーの運ちゃんに話しかける歌もいいねぇ。

そんなこんなで、もう師走。おいら、相変わらずプー。



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エセRockerの独白