(5/29)実に以て宝の持ち腐れ

   前にトップページにも書いたけど、G4がタダのメールマシンと化している。実に嘆かわしいことだ。せっかく高いのを買ったからと思ってHP用のソフトも金を出して買ってみた。マック用のソフトってだいたいお金かかんのね(;_;。エディターとかFTPツールとか。でも高いカネ出して買ったヤツに限って、使い方がめんどくさくってほっといてる。DP3と一緒だな。あーあ、勿体ない勿体ない。そうこうするうちに一回目の支払日だ。とほほ。



(5/21)マーシャル三段積み&レズリースピーカー!

   山下達郎RCA/Air YEARS Special のライブを見た。チケットがとれず危なく見られなくなるところだったが、クラプトンSuper Butter Dog (というかBump Of Chicken?)エアロメアリー・J・ブライジに続き、今回も土壇場で何とかなった。会場の入り口でうろうろしてると「あのー、失礼ですが、木曜日もいた方ですよねぇ。チケット余っちゃったんですけど、よかったら、、、、、、。」

   考えてみると、大事な時に必要な運をこういうとこで使い切ってるのかもしれん。俺の人生。(笑)。いやいや、笑いごとではない。ような。

   延々3時間半に及ぶ熱狂のステージ!!!まぁいつものことらしいので、それはそれでいいとして。でも今日はいまいちだったような気も。。。それとも手を抜いてやってるとか?リラックスしてると言えばそれはそうなんだけど。席が遠くて音が聴き取りにくかったせいなのかもしれないけど、なーんだか全体的にノリがキツキツな。いやいや、意外とこんなもんなのかもしれぬ。古い曲ばっかりの選曲だったけど、やっぱり山下達郎は最近のがいいんじゃないかなぁ、個人的には。風の回廊とかさ。古いのはみんな同じような曲調ばかりで、飽きると言えば飽きるような。とはいうもののまぁ楽しめたと言えば楽しめたか。

   そんななか、今日の発見。ベースの伊藤コーキはメンバーの中でいちばん大味なノリを出していたので、そこだけがとてもよかったんだけれども、もう一つ気になることが。彼はマーシャル三段積みを使っていた。カラフルなステージセットに似合わない古めかしい三段積みマーシャル。Kbの重実徹が使っていたレズリースピーカーとこのマーシャルだけが、アンバランスな中にもとってもロックな感じがして、そこを見て安心する俺。みたいな。なんか間違ってる?



(5/9)リサさんとレフトアイさんとロペスさん

   先日、悲しいニュースが世界を駆け抜けた。TLCのレフトアイが交通事故で亡くなったそうだ。なんとびっくり。TLCちょっと好きだったのになぁ。逆にそれ以外のTLCっぽいひと達(デスチャとか??)はよくわからん。それはいいとして。

   ニュースでは"TLCのLeft Eye"ではなく、「歌手のリサ・ロペスさん」だったので最初誰かわからなかったけど、よくよく聴いてみるとレフトアイだと言うことがわかった。そこからさかのぼって気がついたこと。去年よく流れていた素っ頓狂な声で歌う、というかラップするあの歌を歌っていたアーティストの名前は"Lisa 'Left Eye' Lopes"。俺はてっきり、リサさんとレフトアイさんとロペスさんの3人なんだと思っていた。「レフトアイ、別のユニットで活動するんだー。TLCももう終わりかなー。」なーんて呑気に思っていた。それがこの前初めて、三つの名前がすべて同じ人をさしていることに気づいた。いやぁ世の中何が災いするかわかりませんぜ。災いしてねぇって(笑)。

   よく似たネタをもう一つ。RCサクセションがチャック・ベリーやサム・ムーアと共演したイベント"The Day Of R&B"。もう20年も前の話だ。このイベントにサム・ムーアは"Sam Moore & His Sam & Dave Review"というクレジットで出演した。そのライブ盤を手に入れた俺は「サム・ムーアさんと彼のサム。この"サム"っていうのはバンドだな。ビルヘイリーと彼のコメッツみたいなもんだ。で、このデイヴ・レヴューさんっていうのはどこにいるんだろ?」と、大マジで思った。そのときビルヘイリーが何で頭に浮かんだのかはわかんないけど。のちに"Sam & Dave"というデュオがかつて存在したということを知ってからもずーっと、あのレコードのアーティスト名が「サム・ムーアさんと、彼の"Sam&Dave Review"(サムアンドデイヴの曲を演奏するバンドってことかな?)」というバンド名なのだと言うことには全く気づかなかった。

   ということを思い起こさせてくれたレフトアイ、ありがとう。違うか。"Crazy, Sexy, Cool" 好きでした。安らかに。



(5/5)最近の気になるナンバー(邦楽編)
椎名林檎 (+宇多田ヒカル) "I Won't Last a Day Without You"
   何年か前、たぶん(彼女達の)デビュー当時だったと思うけど、東芝の社内ショーケースで披露したというデュエットをラジオで聴いたことがある。確か同じ曲だったんじゃないかな?期待に反してあんまりひどい出来だったんで、今回は別に何も思ってなかったんだけど。でもそうやって期待しないで聴くと、これはずいぶんすばらしい。結構いいじゃん。新しいカヴァーアルバムはウェブで何曲か聴いたけど、どれもいいんじゃないかな。TOTOの"Georgy Porgy" が、これは結構忠実なカヴァー、というかコピーなんだけれども、意外に声があっててよかった。ところで宇多田ヒカル、体をこわしたらしい。ゆっくり安みな。>ウタダ。

忌野清志郎 "ブーアの森"
   「みんなのうた」でも流れてるこの曲。たぶん殆ど自分で演ってんだろうな。ちょっとヘタれなギターの音のまざり具合がとても心地いい。こりゃ理想だね。

HAPPY END PARADE 〜tribute to はっぴいえんど〜
   近々出るらしいんで、一応触れときましょうかね。Webで何曲か聴けます。上のリンクから行けます。

『抱きしめたい/Jim O'rourke featuring オリジナル・ラヴ』
これはなんというか、ちょっと愛が感じられるというか。もう田島貴男、プチ大瀧詠一状態。きっと若い頃は、よく聴いてたんじゃないかな。と思わせる。たしかピチカートファイブ時代、All Together Now ではっぴいえんどのバックをやってるはず。ジム・オルークという人はよく細野さんが名前を出していたような気がする。番組にも出たことがあると思ったけど。

『夏なんです/キリンジ』
これはもう、予想通り。しかも、ぴっったり。センスいいなぁ、キリンジって。

  ラインナップを見ると空気公団とかSUPER BUTTER DOGのVoとか、なんだかこのコーナーに出てくるような人たちばっかり。俺の趣味も意外性がないな。ははは。でもスピッツの『12月の雨の日』はちょっと楽しみな気も。


オレンジ・ペコー "Happy Valley"
   先月あたりからラジオでガンガンにかかりまくっている。なんか、売れそう。最初に聴いたときは「お!」と思ったけど、よくよく聴いてみるとちょっとバッタ臭い。ピチカートファイヴフォロワーか?って、何て言いぐさだ。>俺。


(5/5)最近の気になるナンバー
パティ・スミス "LAND"
  これはたぶん良さそうだ。ババァになってもカッコいい女。いいじゃねぇか。"People Have The Power" で十代の頃を思い出す。

Jon Spencer Blues Explosion "Plastic Fung"
  ヤバい。(ちょっと最近の人っぽい表現をしてみた^^ゞ。)前の"ACME"は「わけわかんねぇ??????」という印象だったけど、今度はすごい。ま、わかりやすいってことか。"R&R" Garden の庭師(ニワシ)としてはこれは一応推しておこう。ストレートなR&Rが、ガガガッとたくさん。好きな人は楽しめると思う。俺は「好きな人」だから。基本的に。でも日本での発売元がトイズファクトリーというだけで眉唾に思ってしまうのは、どうも「イヤなオヤジ」になってしまっている感じ。でもやっぱり胡散くせー。

Aerosmith "THEME FROM SPIDER-MAN"
  エアロがスパイダーマン。うーむ。どうなんだろう。リフがレイジアゲンストザマシーンに似てるとラジオで言ってた。(ゲリラレディオ?)まぁこれくらいは、ありなんじゃないかなぁ。2月に来たときの予告通り、6月に性懲りもなくまた来るって。こんどはB'zと対バンだと。うーむ。どうなんだろ。


(5/1)May becomes bike.

   5月。またチャリの季節。今年は、晴れた日は毎朝サイクリングだ。時間を気にしながらなのでスリル満点。でも人が多くてちょっとアブない。しかも事故っても労災は出ない。まぁそれはそれとして。

   チャリに乗るとハナ歌がよく出る。乗り始めてからしばらく経ってからが多い。だいたい毎回違うメロディーが出てくるが、ちょっと気に入ったのは何日か後にも出てきたりする。こういうところから曲のネタが沢山でてくるといいのだが、残念なことに完成に結びつくことはあまりない。『カミサマ....』とかはそうして作ったのだけれど、詞は全部できなかったのでバンドをやってた頃のヴォーカルに半分書いてもらったんだっけ。

   今年はなんかできるかなー?晴れの日が多いことを、祈りつつ。。。

マジメじゃーん?>俺。



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